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オードリー若林、ついに『しくじり先生』の教壇に!痛すぎた“勘違い行動”を懺悔

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。

本日6月7日(月)の放送では、ついに担任・若林正恭先生が教壇に立つ。

◆42歳なのにバスケでケガして大迷惑

収録開始早々、「今回のしくじり先生は…私です!」と教壇で宣言した若林。思わぬ展開に「えーー!?」「どういうこと? ホントに?」「ウソだろ!?」と教室は騒然。

実は、スタッフがトム・ブラウンの授業だとダミー情報を伝えていたため、一同は教室のドアの向こうにトム・ブラウンの2人がいるのではないかとセット裏まで確かめに行くほど大混乱してしまう。

若林がやらかしたしくじりとは、遊びのバスケで靭帯を損傷し、全治2カ月の大ケガで各局に迷惑をかけたこと。

仕事ではなく、完全にプライベートでのしくじりで、医師からは全治2カ月と診断されたにもかかわらず、若林は「おじさんだから、6カ月たってもぜんぜん治らないんですよね…」とぼやく。

いったいなぜそんなしくじりをやらかしてしまったのか。実はその根源には、自分がおじさんだと忘れていたという致命的なミスがあった。

中学時代はラグビー部、高校時代はアメリカンフットボール部と、若かりし頃しっかりとスポーツをやってきただけに、年齢を重ねていっても頭の中の身体能力は高校生のまま更新されず。

つまり若林は、「42歳のおじさんが高校生気分で遊んだバスケでケガをして、各所に大迷惑をかけちゃった先生」だったのだ。

◆若林の勘違い行動の背景にはハライチ・澤部の存在が…?

授業では、「おじさんが趣味のスポーツでケガをするメカニズム」と題し、ケガをしてしまった経緯を振り返っていく。

40代に入り、周囲の友人たちがみな結婚し、一緒に遊ぶ人がいなくなってしまった若林。

ひとりでできる趣味を見つけなければと思っていたところ、NBAの大スター、ジェームズ・ハーデンの大ファンになり、ひそかに夜のバスケットコートで3ポイントシュートの練習をはじめたそうだが、やがて痛すぎる勘違い行動に出てしまったと懺悔する。

若林が「なんでこんなことしたんだろう」と後悔する、痛い行動とは…!?

そして次第に若林のしくじりに、元バスケ部のハライチ・澤部佑が大きく関わっていることが明らかに。

はたして、若林のしくじりと澤部の関係とは? また、負傷するに至った過程には何があったのか?

◆若林「ハードルを上げて見てほしい!」

授業を終えた若林は、「自分のしくじりを自覚した上でみんなの前でしゃべるので、教壇に立つにはただただサンドバッグになる覚悟がないとダメなんだなと感じました。歴代の先生たちはみなさん、そんな大変なことをやってきてくれたんだなと、あらためて実感しましたね」と、教壇に立ってみて、歴代しくじり先生たちへのリスペクトがさらに増したことを明かす。

満を持しての登壇には、「自分ではプレッシャーなんて感じていないつもりだったんですけど、授業を終えたあと、8年間ずっと一緒にやってきた総合演出に、“アタマ(冒頭)、緊張して走ってましたね”って言われました。だから、やっぱり少しは緊張していたのかもしれません(笑)」と苦笑しつつ、「8年間ずっと授業を受けてきて、現場で先生を見てきた量は僕がいちばん多いわけですから、それなりの授業をしてくれるんだろうなっていう目で見てもらってかまいません(笑)。数々の授業を見てきた若林がどんな授業をするのか…ぜひハードルを上げて見てほしい」と自信ものぞかせていた。

◆若林正恭(オードリー)コメント・全文

――番組開始から8年、はじめて教壇に立った感想は?
番組スタッフと雑談する中で「これ(=足のケガ)こそ、しくじりですよね」「授業にしましょう」と言われて企画がスタートしたのですが、教科書を作っていく段階でしくじった原因が何なのかさかのぼっていくと、あらためて「自分ってバカだな…」「このしくじりが、ぜんぶつながっていたんだな…」ってことがわかりました(笑)。

授業はそんな自分のしくじりを自覚した上でみんなの前でしゃべるので、まさに反論の余地がなく、教壇に立つにはただただサンドバッグになる覚悟がないとダメなんだなと感じました。歴代の先生たちはみなさん、そんな大変なことをやってきてくれたんだなと、あらためて実感しましたね。

――満を持しての登壇となりましたが、プレッシャーは感じましたか?
自分ではプレッシャーなんて感じていないつもりだったんですけど、授業を終えたあと、8年間ずっと一緒にやってきた総合演出に、「アタマ(冒頭)、緊張して走ってましたね」って言われました。だから、やっぱり少しは緊張していたのかもしれません(笑)。

――授業を体験して、あらためて「この先生はスゴかったな!」と思う方はいますか?
歴代の先生、みなさんスゴいなと思いますが、とくに忘れられないのは辺見マリさんですね。ゴールデン3時間スペシャル(2015年9月放送)に出演してくださったのですが、約2時間にわたってご自身のヘビーなしくじりについて順を追って説明してくださったんですよね。

みんなに「ええーっ!」って言われることを覚悟して教壇に上がってくださったことにあらためて敬意を感じます。

やらかしたしくじりが強ければ強いほどみんなにツッコまれる量も多くなると思うので、授業を体感した分、これからは先生たちにもうちょっとやさしくしてあげないと、と思いましたね。そう考えると、僕の授業の生徒に若林がいてほしかったなと思います(笑)。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
8年間ずっと授業を受けてきて、現場で先生を見てきた量は僕がいちばん多いわけですから、「それなりの授業をしてくれるんだろうな」っていう目で見てもらってかまいません(笑)。

数々の授業を見てきた若林がどんな授業をするのか…ぜひハードルを上げて見てほしいなと思っています!

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
2021年6月7日(月)深夜0:15~深夜0:45、テレビ朝日

※放送終了後から「ABEMA」でも配信!
(※1週間無料配信。その後は1年間、有料にて配信)