失敗知らずの“前髪セルフカット術”をプロが伝授!ふんわり感のある「ダブルバング」のつくり方
6月4日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、「頭から足まで涼やか夏美人」をテーマにお届け。
「ふんわり感のあるトレンドのダブルバング」が紹介されました。
教えてくれたのは、ヘアスタイリスト・前原穂高さん。多くのモデルや女優から支持され、雑誌やCMのヘアメイク、サロンの経営からスタイリング剤の開発まで、幅広く活躍しています。
そんな彼が、今回は「ふんわり感のあるトレンドのダブルバング」をレクチャー!
「内側に2個目の前髪を作ります」と前原さん。表面の長い前髪とは別に、短い前髪を中に忍ばせておくと、スタイリングの仕方によってはどちらも使えて、雰囲気がガラリと変わるのだとか!
まずは40㎜のヘアカーラーを前髪に巻きつけて、ドライヤーで温めましょう。
カーラー部分に温風を当てて、その後冷風に切り替えます。
温風を当ててから冷風で冷やすことで、ふんわりとカールのついた前髪に!
ここからは、ダブルバングのポイントとなる短い前髪のつくり方をご紹介。
髪をかきあげて、生え際の毛をクシでとって下ろし、残った髪はダッカールで留めます。
続いては、スキバサミを使って前髪をセルフカット。
前髪をまっすぐ下ろして、少し手前に引き出し、目の下ぐらいの高さで切ります。
そして、短くカットした前髪だけを30㎜のヘアカーラーに巻きつけて、先ほどと同じように、温風、冷風の順でブロー。
ヘアカーラーとダッカールをはずしたら、ダブルバングの仕込みはOKです。
ここからは32㎜のカールアイロンを使用。
顔まわりの毛を、毛先が後ろに向くようリバース巻きにして、ニュアンスを出しましょう。
ここで、前原流ふんわり感のあるダブルバングをつくるテクニックをご紹介!
使うのはダッカール。前髪の分け目をまたぐようにして差し込みます。
そのままドライヤーの温風で温め、冷風で冷やしてブロー。
ダッカールを外して、かきあげてみると、ふんわりとした印象の前髪に!
仕上げにヘアミルクを少量手にとって、髪全体に馴染ませます。
これで、ふんわり感のあるトレンドのダブルバングが完成!
スキバサミでつくった前髪を下ろしたら、前髪なしのときとは印象の違う仕上がりに。
一見難しそうな前髪のセルフカットも、スキバサミを使えば意外と簡単。ぜひチャレンジしてみてください。
番組MCの河北麻友子さんも「スキバサミならがっつり切れるわけじゃないので、全然怖くないですね。切った髪も少量だったので、隠すこともできるし、好きじゃなかったらそのまま伸ばしちゃえばいい。おうちですぐにできて、すごくいいなと思いました!」と感想を話しました。
番組ではこのほか、「夏にやるべきフットケアとペディキュアの色選び」を紹介しています。
※『BeauTV ~VOCE』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『BeauTV ~VOCE』
毎週金曜 深夜1:50~(※毎月最終週は休止)、テレビ朝日