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82歳の今も現役!照明デザイナー・石井幹子。東京タワー、エッフェル塔で大仕事

5月26日(水)の『徹子の部屋』に、照明デザイナー・石井幹子さんが登場する。

82歳の今も現役の照明デザイナーとして世界を舞台に活躍を続ける石井さん。

石井さんは日本に“ライトアップ”という文化を根付かせた先駆者で、とくに東京タワーのライトアップは多くの人々の心に強い印象を残した。

ライトアップが大好きな黒柳徹子も当時、東京タワーを見にいったと明かす。

石井さんは東京芸術大学を卒業後、外国で照明を学び、1968年に事務所を設立。華やかな“光”を生み出す裏には、地道で危険な作業がつきものだそう。

幼い娘を育てながら、家庭と仕事を両立してきたという。娘の明理さんも東京芸術大学を卒業し、パリ留学を経て、同じく照明デザイナーの道に進んだ。

2018年には、母と娘が共同でエッフェル塔の照明デザインを手がけるという大仕事を成し遂げた。

石井さんの父・竹内悌三さんはサッカー日本代表としてベルリン五輪に出場し、日本のサッカー界に大きく貢献。さらなる活躍が期待されるも、1944年に出征しシベリアで命を落とした。

戦争で父親を失った石井さんだが、“光”の仕事を目指す原体験も戦争中の出来事であったと語る。

※番組情報:『徹子の部屋
2021年5月26日(水)午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列

※『徹子の部屋』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中

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