生見愛瑠「黒歴史すぎてホントに言いたくなくて…」驚きの過去の活動を告白!
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
5月3日(月)の同番組では、人気YouTuber“エミリン”こと大松絵美が初登壇。人の意見に流され続けて、自分を見失っていた“暗黒時代”を明かした。
◆声優の夢をあきらめ、キャスターにあこがれるも…
チャンネル数150万人以上、動画総再生数7億回超えと大活躍のエミリン。
しかし授業冒頭、数年前まで「YouTuberをバカにしていた」「面白くない人たちが面白くない動画を作っている最底辺の職業だと思っていた」と激白した。
ではなぜ今、バカにしていたYouTuberとして活動しているのか? その背景には、「簡単に人の意見に流されてしまう」という自身の性格があったという。
実は、高校生の頃から「何でもいいから有名になりたい」と思っていたエミリン。「声がいいから声優になれば?」と友人に言われてその気になったものの、親に反対されてすぐにあきらめてしまった。
その後、大学3年生のときアナウンサーにあこがれて大手芸能事務所のオーディションに参加。キャスター志望だったものの、会場に着いたら「この中で自分がいちばんかわいくない!」と悟り、急遽バラエティータレント志望に路線変更。
「劇団四季の人が“ぞうさん”を歌ったら」というネタを披露し、約3万2000人の応募者の中から合格! 晴れてデビューすることになった。
◆芸人時代は、ぶっとんだ「不思議ちゃんキャラ」で大迷走
その際、マネージャーから「女芸人として売っていこう」と言われ、流されるまま芸人デビューしたのだが、そこから“しくじり地獄”へ…。
芸人として特徴がなかったエミリンは、“エミリン星から来た姫”という不思議ちゃんキャラをはじめたのだが、ぶっとんだキャラを演出するため、髪はツインテール、アニメ『ラブライブ!』風の衣装を身に着け、語尾に「ぴょん」をつけて話す設定にしていたのだとか。
また、その事務所には他に芸人が所属していなかったため、他事務所のネタライブにゲストとして呼んでもらうも、“鬼スベリ”の日々。しかも先輩がいないためネタを相談できる人もおらず、はじめてのゴールデン番組で爪痕を残そうとしたところ、自己紹介以外全カットされてしまう…。
こうした切ない地獄を多数経験していた頃、不思議ちゃんキャラの大先輩・小倉優子が『しくじり先生』で「こりん星キャラに押しつぶされた」と激白した授業を見て、号泣したことも打ち明けていた。
◆流れでYouTuberになったものの、初めて本気に!
日の目を見ないまま孤独な3年を送り、半ばうつ状態になってしまったエミリン。自暴自棄になった結果、仕事をすっぽかして一方的に退社してしまった。
そして自分にはもう表に出る実力はないと考え、YouTuberをサポートする会社の正社員に応募。
ところが、芸人になる前からTwitterにネタ動画を上げ続けていることを評価した面接官から「YouTuberやってみたら?」と勧められ、またまた流されるまま、自身がバカにしていたYouTubeの世界に入ることに。
しかし動画を上げるうち、それまで「面白くない」と見下していたYouTuberたちが詳細な分析の上で動画を制作していたことを実感し、本気でYouTuberとして生きる覚悟をする。
それを後押ししてくれたのは、動画を上げるたびリアクションを送ってくれるファンの存在だったと語った。
そんなエミリンの吐露に影響されたのか、生見愛瑠が授業中、「実は私も昔、アーティストをやっていたんですよ。“華椿”っていう名前で活動していたんです」と、かつてユニットを組んでアーティスト活動していた過去を告白。
「黒歴史すぎてホントに言いたくなくて…どこにも言ったことがないんです」というまさかの暴露に、教室が「え!?」「ウソだろ?」と大騒ぎになるひと幕もあった。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
毎週月曜 深夜0:15~深夜0:45、テレビ朝日
※放送終了後から「ABEMA」でも配信!
(※1週間無料配信。その後は1年間、有料にて配信)