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『機界戦隊ゼンカイジャー』に新メンバー!増子敦貴&森日菜美が“世界海賊”として参戦

1人の“人間”ヒーローと4人の“ロボ”ヒーローが戦う、スーパー戦隊最新作『機界戦隊ゼンカイジャー』

5月2日(日)に放送される第9話より、同作の世界をますますにぎやかにする新たなキャラクターが本格参入することとなった。

4月25日(日)に放送された第8話には、クールなまなざしをもつ金髪の青年が登場。空飛ぶ巨大戦艦から飛び降り、歌って踊りながら戦場に降り立つというインパクトで観る者を驚かせた。

そんな彼の名は、ゾックス・ゴールドツイカー。ゾックスは巨大戦艦を根城に妹弟たちと並行世界を自由に旅する「世界海賊」略して「界賊」で、手にした舵輪型の変身アイテム“ギアダリンガー”で“ツーカイザー”にチェンジする。

ゴールドに輝くその姿はスーパー戦隊シリーズ第35作の『海賊戦隊ゴーカイジャー』にそっくり。しかし、なぜゴーカイジャーの姿にそっくりなのか、謎は深まるばかりだ。

◆ゾックス役は若手イケメン俳優・増子敦貴

そんなゾックスを演じることになったのは、男女7人組ダンス&ボーカルグループ、GENICのメンバーとして活躍中の増子敦貴(21)。切れ長の鋭い目にミステリアスな微笑をたたえる口元と、クールな魅力を放つ若手イケメンだ。

増子は、2019年に舞台『仮面ライダー斬月-鎧武外伝-』にも出演しており、特撮作品としては『仮面ライダー』に続いて『スーパー戦隊』への出演もはたすことに。

ゾックスについて「僕自身が一番欲しい、自信とプライド、そして強さというものをもっている男」と語る増子。どんなゾックス像を見せてくれるのか、その活躍に期待が高まる。

◆フレッシュな若手女優・森日菜美が妹役に

そんなゾックスの妹・フリント役は森日菜美(20)に決定。おてんばな役柄がぴったりのハツラツとした魅力にあふれるフレッシュな女優だ。

「フリントのなかにある、兄貴や弟たちへの『ありったけの家族への想い』を大事にしながら、芯の部分をきちんと整理して忠実に向き合っていきたい」と意気込む森が、キュートなフリントを生き生きと演じる。

また、集合写真にはカワイイ2頭身のSD(スーパーディフォルメ)キャラクターたちが写っているのだが、実は彼らはゾックスとフリントの双子の弟。赤いSDキャラクターがカッタナー、青いSDキャラクターがリッキーだ。

突っ込みどころ満載の彼らにはいったいどんなバックグランドストーリーがあるのだろうか。

◆増子敦貴(ゾックス・ゴールドツイカー 役)コメント(全文)

オーディションでは、手のひらに人という文字を50回書くほど緊張していたので、出演が決まったと聞いたときは、驚きとうれしさで二度聞きしました。幼い頃から夢見ていたスーパー戦隊シリーズのキャストに選んでいただいたからには、しっかり務めたいなと思います!

ゾックス・ゴールドツイカーは、僕自身が一番欲しい、自信とプライド、そして強さというものをもっている男だと思います。そんなまっすぐでかっこいいゾックスに少しでも近づけたらうれしいです!

映像作品はほぼはじめてなので、学ぶことばかりの毎日ですが、撮影にもようやく少しずつ慣れてきました。とても楽しくにぎやかな現場で、座長の駒木根葵汰くんをはじめ、明るく優しい方々ばかりで、勝手に笑顔になっています。

約1年間ですが、ゼンカイジャーチームの一員として、日本中の子どもたちにたくさん楽しんでもらえるよう、一生懸命頑張りたいと思います!

◆森日菜美(フリント・ゴールドツイカー 役)コメント(全文)

皆さま、はじめまして。フリント・ゴールドツイカーを演じさせていただくことになりました森日菜美です!! 歴史あるスーパー戦隊の作品に携わることができ、夢のような濃い時間を過ごさせてもらっているな、と日々あらためて感じております。

実は私が所属している東宝芸能では初のスーパー戦隊出演らしく…、『ゼンカイジャー』についてまだ何も知らなかった頃にいろいろと調べてみると、主人公の介人が「世界初を成し遂げたい青年」と書いてあったんです。だからオーディションのとき、「私も東宝芸能初、いや世界初を目指しています」と言ったのを覚えています(笑)。

そして、最終オーディション当日…終わった数時間後にマネージャーさんからの電話で出演が決まったと報告されたのですが、20年間生きてきたなかでこんなにも自然に涙が出てくることがあるんだな、というくらいにポロッと涙が出てきて!! 素直に「うれしい」という感情と、オーディションで選ばれた喜びが高まって駐輪場で一人、わんわん泣きました(笑)。

今回、私が演じさせていただくフリントは、つねに明るく元気で、『ゼンカイジャー』の世界を人一倍楽しんでいる無邪気な女の子なのですが、そこには「ありったけの家族への想い」があるんです。フリントのなかにある兄貴や弟たちへの気持ちを大事にしながら、芯の部分をきちんと整理して忠実に向き合っていきたいなと思っています。

最初はガチガチに緊張していたのですが、長年特撮に携わっているキャストの皆さんやスタッフの皆さんに助けられて、撮影に入って1か月くらい経つ今は、楽しく毎日勉強させてもらっています。

私自身、現場にいる時間がとっても楽しくて居心地がよく、最近では”第2の実家”みたいな感覚になってきているので、撮影が休みの日はなんだか寂しい気持ちになったりしています(笑)。

これから約1年間、限られた時間のなかで、悔いを残さぬよう、たくさん成長していけるように全力全開で頑張ります!!

※番組情報:『機界戦隊ゼンカイジャー』第9話
2021年5月2日(日)午前9:30~午前10:00、テレビ朝日系24局