人気バンドの金髪ギャルベーシストはまさかの“還暦”!カミングアウトで音楽業界が騒然
“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
4月12日(月)の放送では、玉木宏と若槻千夏をゲストに迎え、2人の“激レアさん”を紹介する。
1人目は、「20歳下のメンバーとバンドを組んでずっと同世代と思われていたが、還暦をきっかけにみんなにカミングアウトして度肝を抜かれた人」ことジュンコさん。
ロックバンド「打首獄門同好会」のベーシスト、ジュンコさんは62歳。
バンドメンバーはボーカル・ギターの大澤会長とドラムの河本さんがともに41歳だが、3人が並んでもそれだけ年齢差があるようには見えず、ジュンコさんだけ還暦を過ぎているとは思えない。ライブパフォーマンスも圧巻の一言だ。
ジュンコさんは打首加入3年目、50歳のときにメンバーに年齢を打ち明け、その後、60歳でファンにカミングアウトした。それまでメンバーの2人はジュンコさんのことを同世代だと思い、ファンもまたメンバー全員が同世代だと思っていたのだ。
なぜ長い間、年齢が気づかれなかったのか? そこにはジュンコさんの驚くべき身体能力や年齢を超越したファッションセンス、さらにメンバーのある”気遣い”などさまざまな要因があった。
年齢を公にした途端、Twitterのトレンド1位になるなど音楽業界は騒然。ロックバンド仲間たちの対応が変わったり、『ミュージックステーション』に初出演したりと、思いもよらない変化が次々と起きる。
奇跡的に年齢がバレなかったストーリーを紹介しながら、カミングアウトしたジュンコさんにどんな変化が起きたのかもあわせて見ていく。
◆ド素人の主婦がいきなり漫画家デビュー
2人目の激レアさんは、「一回も漫画を描いたことがない素人なのに、突然人気少年誌で連載することになった人」ことメグミさん。
一般的に漫画家になるには作品を賞に応募したり、出版社に持ち込んだりするが、メグミさんは一部で話題のブログを書いていただけで、絵も苦手なのに、ある勘違いによって大手出版社から漫画の連載を依頼されたのだ。
実はメグミさんの夫は将棋界にその名をはせる渡辺明名人。
ブログでは夫のことをアピールすることなく、日々の暮らしを文章のみで綴っていたのだが、ブログをはじめて5年ほど経った2012年7月、突然出版社からブログをもとにした漫画連載のオファーが届く。
文章だけのブログなのに、なぜ漫画化の依頼が来たのか? そこにはメグミさんの経歴やオファーした社員の趣味が大きく影響していて…。
いざ連載が決まると、メグミさんが漫画をまったく描けないことが判明する。それでも連載中止とはならず、新人漫画家として活動をはじめたメグミさん。
どうやって漫画のスキルを習得したのか? さらに夫の渡辺名人はどう思っているのか? 本音を打ち明ける。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2021年4月12日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)
※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中!