「ヨーロッパと比較しても劣らない」海洋写真家が感動した“熱海”の街づくり
2021.04.08
世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。
3月19日(金)の放送では、静岡県の熱海を特集した。
熱海港の玄関口にある、スパ・マリーナ熱海。ここをホームグラウンドとしているのが、海洋写真家の添畑薫さんだ。
40年以上、海と人がおりなすドラマを切り取りつづけてきた添畑さんは、10年前にこの地に移り住んできた。
「できるかぎり人と海が密接にいられるのにすごく感動しました。ヨーロッパと比較してもまったく劣らない」(添畑さん)
人と海が溶け合うような熱海の街づくりに共感したのだ。その魅力は、熱海の姉妹都市であるイタリア・サンレモ市にも通じるという。
ヨーロッパのようなマリン文化を日本にも――。添畑さんは、熱海こそその理想の地だと感じている。
「人間と海との関係、いい方向に進んでいってほしいし、海の大事さ、ありがたさも含めて伝えていきたい。写真だけではなく、そんな活動ができたらいいなと思っています」
なお、次回4月9日(金)放送の『港時間』では、神奈川県・横浜市のみなとみらい本町小学校を特集。
世界一周レース「ヴァンデ・グローブ」を完走した白石康次郎さんが、大会前から応援してくれていた小学校を訪れ、生徒の前で大会の感想やメッセージを伝える。
※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『港時間』
毎週金曜 深夜0:15~0:20、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後4:25~に放送)
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