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<ポツンと一軒家>大自然を心から楽しむ男性!崩壊集落をみんなが楽しめるような場所に

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

3月21日(日)の同番組は、ゲストに片岡鶴太郎と宇野実彩子を迎えて放送される。

「都会でポツンと暮らしているので、山でのポツン暮らしって憧れがありますよ。実際に暮らしたら野菜を育てて、書を書いて…。きっと全部本気でやるでしょうね」と話すのは鶴太郎。

林修が「鶴太郎さんは都内にいらっしゃるけど、“ポツン側”の人の印象がありますよ」と水を向けると、「ただ…運転ができないんです。すさまじく方向音痴で…」と、山暮らしに致命的な“弱点”を吐露する。

東京生まれ東京育ちという宇野は、「もうずっと便利な生活に慣れてしまっているので、“ポツン”で生活できる想像ができないです。でも、歳を重ねたときに、大自然に囲まれた家の縁側で、いつか夫婦でお茶を飲んでみたいですね」と思いを馳せていた。

◆自然の恵みを心から楽しむ姿を発見!

鹿児島県の西部にある深い山のなか、木々に埋もれるようにして建っているポツンと一軒家を発見。衛星写真で確認してみると田畑のようなものはなく、緑の木々のなかに赤茶色の大木のようなものが見える。

鶴太郎は「これはすごい深い山のなかですねぇ」と驚きつつも「鹿児島に知り合いの方がいて、柑橘類をよくいただくんです。鹿児島なので、もしかしたら果樹園をされている農家さんかな」と推測。宇野は「移住してきた若いご夫妻が暮らしているのではないでしょうか?」と別視点で予想する。

山合いの道を走る捜索隊は、山間部に田園風景が広がる最寄りの集落へ。その集落で見かけた男性に衛星写真を確認してもらうと「ここは炭焼小屋じゃないかな?」と、家ではないという情報が入る。話を聞いてみると、その炭焼小屋では修学旅行生が自然体験をするなど何かの施設のようだ

捜索隊は確認するためにもまずその炭焼小屋へと向うことに。すると、話を聞いていた男性が「一緒に行きましょうか?」と案内してくれるという。しかも、もち主に連絡を取り炭焼小屋で落ち合う約束まで取り付けてくれた。

捜索隊は男性の案内で集落から山道へ。しかしその道は鬱蒼とした森が続く長い山道で、かなりの距離を進むが建物らしきものは見えてこない。

そんななか、まだ森が続いている山道の途中に建物を発見。もち主の男性も到着しており、さっそく衛星写真を確認してもらうと「この赤くて大きな紅葉の木が目印なので、ここで間違いないです」と目指す建物に間違いないようだ。

辺り一面が深い山のなかだが、かつてこのあたりは家が何軒もある集落だったという。しかし、現在は暮らしている人がいなくなり崩壊集落となっていた。

自身が生まれ育ち「子どもの頃はここでよく遊んだんですよ」という慣れ親しんだこの自然豊かな地で、「世のなかに役立つことをしようと思ったんです」と語る男性。子どもも大人も楽しめるような場所にしようと、炭焼小屋を建てるほかにもさまざまな活動を行っていた

大自然を心から楽しむ男性の姿に、スタジオでは鶴太郎が「自然の恵の豊かさを感じました」と語れば、宇野も「便利さだけを追い求めていては味気ないんだなって感じましたね…とても勉強になりました」と、機知に富んだ山暮らしでの“楽しみ”を感じ取ったようだった。

※番組情報:『ポツンと一軒家』 
2021年3月21日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系24局

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