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賞味期限切れのビールを別のお酒に再生!コロナ禍で生まれた“廃棄を減らす”取り組み

2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

テレビ朝日の番組『しあわせのたね。』では、さまざまな課題に取り組み、くらしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践する人たちを紹介している。

3月13日(土)の放送では、画期的な酒造りを行う醸造士・鳥井隆史さん(28歳)を特集した。

◆廃棄ビールの意外な再生法

江戸時代からつづく老舗醸造所・木内酒造で、伝統と革新の共存に挑んでいる鳥井さん。

はじめたのは、捨てられるはずの“ビール”を蒸留し、アルコール度数を高めて“ジン”に生まれ変わらせるという取り組みだ。

その名も「SAVE BEER SPIRITS」。

見た目からして、とてもビールだったとは思えない。鳥井さんは「とってもフルーティーな香りがします」と、その完成度の高さに胸を張る。

◆職人を突き動かした酒造りへの愛

廃棄ビールをジンに再生するという取り組みは、コロナ禍で生まれたものだ。

我々含めブルワー(職人)は、魂を込めてビールを造っています。コロナ禍でビールが余って、捨てるしかなくなってしまうというのは、やはり作り手として飲食店でビールを愛してくださっている方たちに申し訳ない。なんとか違う形にして還元できればということで、取り組みをはじめました」(鳥井さん)

お酒の作り手だからこそできることがあるはず。そうした強い思いが、一歩を踏み出す原動力になった。

そんな鳥井さんが、コロナ後の未来に描く夢は…。

飲食店さんは仲間だと思っていますので、この業界を守って、また楽しくみんなで飲めるようになったときに、ふたたび盛り上げていければなと思います」(鳥井さん)

なお、『しあわせのたね。』次回3月20日(土)の放送では、“食の裏側”を考えるためのきっかけ作りをしている猟師を特集する。

番組本編をYouTubeで配信中!

番組情報:『しあわせのたね。

毎週土曜日 午前9:55~10:00放送、テレビ朝日(※一部地域を除く)