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木南晴夏、初の外科医役で白濱亜嵐に喝!野村周平ら若手実力派も“同期”として集結

一人前の医師になることを目指す雨野隆治(白濱亜嵐)が現実に打ちのめされ、葛藤し、幾度となく涙を流しながら、それでも“医師”という職業への強い思いと熱意を失わず、同僚の研修医たちとともに成長していく姿を描く青春群像劇『泣くな研修医』

4月スタートの本作で雨野を取り囲む先輩外科医と、研修医仲間を演じるキャスト陣が決定した。

◆木南晴夏が研修医・白濱亜嵐に喝!

白濱演じる研修医・雨野を指導する消化器外科医、佐藤玲を演じるのは、約1年半ぶりのテレビ朝日系連ドラ出演となる木南晴夏。一見冷徹にも見えるが熱い心をもつ先輩外科医として、医療現場で右往左往する雨野に指導を行っていく。

コミカルからシリアスまで実にさまざまな作品で幅広い演技力を発揮し、その存在感を放ってきた木南。しかし、意外にも外科医役は今回が初挑戦となる。

外科医という役について木南は「医療ドラマが大好きなのですが、私自身はこれまで患者か看護師役しか経験がなかったんです。今回がはじめてのお医者さん役で、しかも一番やってみたかった外科医だったので、すごくうれしいです」と大好きな医療ドラマで念願の役どころを演じる喜びを告白。

一方、10年目のデキる外科医という設定には「今、医療指導で所作を教えていただいているのですが、難しくて…。できれば一回研修医の役を挟みたかったです(笑)」と本音も語ってくれた。

◆野村周平、柄本時生、恒松祐里が研修医仲間に

雨野の研修医仲間として登場するのは野村周平、柄本時生、そして恒松祐里の3名。ライバルとして競いながらも唯一愚痴を吐き出せ、医療現場での緊張感を解き放つことができる同期を演じる。

NHKの連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(2012年)で一躍注目を浴び、映画『ちはやふる』(2016、2018年)など、これまで数々の注目作で確かな演技力を見せてきた野村が演じるのは、総合病院の跡取りでお坊ちゃん育ちの川村蒼

将来が決められているため夢もとくになく、女の子と合コン三昧の川村だが、一方でその裏にはある葛藤も。そんな役どころを野村がどう魅せてくれるのか注目だ。

『全裸監督』(2019年)や『アリバイ崩し承ります』(2020年、テレビ朝日)など、多くの作品で圧倒的な存在感を放ってきた個性派俳優・柄本は、研修医のなかで唯一サラリーマン経験がある年長者・滝谷すばる役に

3年間の社会人経験の後に医師となった異色の経歴のもち主で、人がいい素直すぎるバカというやや心配なキャラクターを柄本が好演する。

そして『全裸監督2』のヒロイン役や2021年前期の連続テレビ小説『おかえりモネ』への出演も決定し、今もっとも勢いのある女優・恒松が演じるのは、優等生キャラのクールな研修医・中園くるみ

勝気でクール、目指すは花形の外科医という役どころを、恒松が魅力たっぷりに演じていく。

波乱も巻き起こしながらともに奮闘して成長していく4人。本作では、彼らが医療現場で奔走するなかで生まれる恋模様もお届けする。

◆研修医たちの化学反応に期待大!

白濱演じる雨野をはじめ、それぞれ個性があふれる研修医たち。主演の白濱とは以前から知り合いだという野村だが、「ガッツリ共演するのははじめてなので、今から楽しみです。いろいろ勉強させていただきます…とくにダンスを(笑)」と演技を超えての期待もしている様子。

恒松は「白濱さんとは本読みのときにお会いしたんですけど、すでに隆治としてのお芝居が素敵で。くるみがツッコミたくなる役柄だと思うので、これから存分にボケていただいて、存分に突っ込んでいければ!(笑)」と気合十分にアピールして見せる。

また、柄本は「白濱さんとは初共演なのですが、本読みのときに野村周平くんと僕がしゃべっているところにわざわざ来てくれて、しゃべってくれたんですよ! すごい心の優しい人」と早くも魅了されたことを告白。研修医チームには、すでに座長・白濱への信頼が出来上がっている模様だ。

一方、これまでにも恒松との共演経験がある野村は「恒松ちゃんとはこれまで先輩・後輩として共演することが多かったんですが、今回はついに同期としての共演になったので、彼女がまたレベル上げてきたんですよ…若手のエースなので、恐れ多いです」とコメント。

恒松も「今回は同い年の役なので、野村さんへの先輩フィルターを取っ払って、同期フィルターにチェンジしなくちゃいけない…」と語り、これまでとは違う新たな関係性を予感させた。

魅力も個性もさまざまな4人のキャストたち。ともに奮闘しながら生まれる化学反応からも目が離せない。

◆木南晴夏(佐藤玲・役)コメント(全文)

私はドラマのなかでもとくに医療ものが大好きなんです。でも、私自身はこれまで患者か看護師役しか経験がなく、今回がはじめてのお医者さん役で、しかも一番やってみたかった外科医だったので、すごくうれしかったです。

脚本では、きっとこれがリアルなんだろうなと感じるような細かい点も描かれていて、意外なことや知らないこともあり、すごく発見が多かったです。

今は医療指導で教えていただいた、針で縫ったり、糸で結んだりする作業などを家で練習していますが、すごく難しくて…。手術シーンもあるのですが、私は実際に手術室に入ったことも、見たこともないので、今は想像したり、過去の医療ドラマでイメージしながら、現場では先生方に教えていただいて、より忠実に演じることができたらいいなと思っています。

そこは未知であり、すごく不安な部分でもあり…私の演じる佐藤先生は10年目のデキる外科医という設定なのですが、できれば一回研修医の役を挟みたかったです(笑)。

その佐藤先生はクールでぶれない、当たりの強い人ですけど、決して性格が悪いわけではなく、間違ったことは言わない、いつも正しいことを言っている女性。きっと患者さんに対する気持ちや配慮もある熱い人だと思うので、そういう点を芯にもって演じられればいいなと思います。

(白濱)亜嵐くんをはじめ、4人の研修医たちの群像劇ですが、実は私、群像劇もすごく好きなので羨ましいなって思っています。きっと現場でも、「若者っていいな…」っていう目線でいると思います(笑)。いつか大人の群像劇もいつかやって欲しいです。

医療ものではあるんですけど、群像劇でもあり、研修医たちの成長物語が描かれる群像劇でもあるので、励まされたり、自分に置き換えて懐かしんだり、元気をもらえる部分がとても多いと思います。皆さんもぜひこの作品を見て、明るい気持ちになっていただけたらなと思います!

◆野村周平(川村蒼・役)コメント(全文)

最初に脚本と研修医に関しての資料を読んだとき、研修医ってこんなに大変なのかと驚かされました。自分はリアルな医療現場のことは詳しくは知らないのですが、今作ではネガティブなところも含めてリアルに描いているんだな、と感じています。今作で新しい研修医ドラマの形を見出せることを期待しています。

ただ心配なのが医療用語。今回は演じるのが研修医なので大丈夫かな、とは思っているのですが、台本に難しい医療用語が出てこないことを願っています(笑)。

僕が演じる川村は、実家が金持ちのボンボンで、親に敷かれたレールを走ってきているという子なので、世間知らずな部分もあると思うし、それゆえに何かしらの葛藤を抱えていると思います。でも世間知らずだけど、礼儀は正しい…人のことは大切にしている子だと思うので、そういった部分を出していければと思っています。

今回共演する(白濱)亜嵐とは実は高校くらいから知り合いなのですが、ガッツリ共演するのははじめてなので、今から楽しみです。いろいろ勉強させていただきます…とくにダンスを(笑)。

恒松ちゃんとはこれまで先輩・後輩として共演することが多かったんですが、今回はついに同期としての共演ということで、彼女がまたレベル上げてきたんですよ…若手のエースなので、恐れ多いです。

時生くんはまずお芝居がピカイチですよね。映画が大好きと伺っているので、空き時間などで映画の話とかもできたらいいなと思っています。そんな素敵な共演者たちが揃った現場なので、すごい楽しみです。

やるからには、このドラマを通して見てくださる方々の「医者」という職業観がいい意味で変わるような、深いドラマになればいいなと思いますし、また、研修医の時期はものすごく大変で皆さん相当な努力の上で一人前のお医者様になられているんだということも伝えていければと思っています!

◆柄本時生(滝谷すばる・役)コメント(全文)

最初に脚本を読ませていただいたとき、助かるとか、助けられるとか、きれいごとだけではなく、どうにもならないような事柄も含めて医療という現場の難しい塩梅をとてもちゃんと描かれていているなと思い、これまでの医療ものとは違う感じがしましたし、さらに研修医を描くというとことで、どうなっていくのか楽しみですね。

僕が演じるのは、少し要領が悪いけど、他の研修医よりも一番年上で、社会人も先にやっていたというちょっとしたプライドもっている役なのですが、僕は役のことを深く考えちゃうとわけがわからなくなっちゃうので(笑)、現場の空気を大切にして演じていけたらなと思っています。

主演の白濱さんとは初共演なのですが、本読みのときに野村周平くんと僕がしゃべっているところにわざわざ来てくれて、しゃべってくれたんですよ! すごい心の優しい人だなと思いました。

実はオープニングで僕たち踊るんですけど、僕、本当にダンスがダメで…。本当に助けていただきたいと思っています。踊れないことが恥ずかしいとかではなく、現場行ったときに振り付けが覚えられなくて迷惑かけるのだけは嫌なので! それだけ付き合っていただけたら…。

あとは、共演者みんなで現場で仲良くできたらいいなと思っています。今作では知っている方も何人かいらっしゃるので、きっと楽しくできると思います!

『泣くな研修医』は研修医たちが奮闘して成長していく物語なので、医療現場で少しずつ大人になっていく、人間模様を見ていただけたらなと思っています。よろしくお願いします!

◆恒松祐里(中園くるみ・役)コメント(全文)

医療もの作品に本格的に出演するのがはじめてなのですが、脚本をはじめて読んだとき、研修医役ということもあり、医者としてはじめの一歩を踏んだところなので、だからこそ役と一緒に医療ドラマの経験がない私でも入りやすく、勉強しながら学んでいける脚本だなと感じました。

私が演じるくるみは本当に負けん気が強くて、同期とか仲間とか関係なく、「私は私」と自分をもっている子。強くて器用な、いわゆるデキる研修医だと思います。

だからこそ、隆治の不器用さに呆れるんですが、しだいにその一生懸命さに心打たれたり、同期たちとの関係を深めていくなかで、だんだん自分の弱さも見せられるようになっていって…。回を重ねるにつれ、人間としても成長していけたらいいですね。

白濱さんとは本読みのときにお会いしたんですけど、隆治としてのお芝居がすでにすごく素敵でした。くるみがツッコミたくなる役柄だと思うので、これから存分にボケていただいて、存分に突っ込んでいければなと思っています(笑)。

野村さんとはこれまで何回かご一緒する機会があって、そのときは私よりも先輩の役だったんですけど、今回は同い年の役なので、野村さんへの先輩フィルターを取っ払って、同期フィルターにチェンジしなくちゃいけないですね。柄本さんに対しては役の設定も年上なので、先輩フィルターのままで大丈夫なんですけど。

『泣くな研修医』はすごく真剣なところと、おもしろいところがちょうどいいバランスで作られているドラマだと思うので、すごく見やすいドラマだと思います。とくに研修医室でのシーンはおもしろいことが起こることが多いので、土曜の夜に少しでも笑いを届けられたらいいなと思っています。ドSのくるみもお楽しみに!

※番組情報:『泣くな研修医
2021年4月スタート! 毎週土曜 午後11:00〜11:30、テレビ朝日系24局

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