キックボクサーとセブンティーンモデルの二刀流!超異色のスーパー少女ができるまで
“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
3月15日(月)の放送では、成田凌と渡辺直美をゲストに迎え、2人の“激レアさん”を紹介する。
1人目は、「中学3年生にしてプロのキックボクサーになった超人なのに、さらにセブンティーンモデルとしてもデビューした人」ことアリスさん。
『Seventeen』といえば、創刊から50年以上に渡り、女子中高生に絶大な人気を誇るファッション誌。専属モデル“ミスセブンティーン”は広瀬すず、北川景子、中条あやみなどを輩出してきた。
毎年何千もの応募者の中から合格するのはたった数名という超難関に、アリスさんは2018年、中学3年生で合格したスーパー少女だ。
さらにその一方で、プロのキックボクサーとしてデビュー。そのデビュー戦でいきなり史上最年少優勝という快挙を成し遂げた天才格闘女子でもある。
そんなアリスさん、実は日本人の父親とイスラエル人の母親をもつハーフ。そのことから、幼少期はいじめられ、泣き虫な少女だった。
空手歴20年の有段者である父は、「強くなって自信をつけてほしい!」と思い、元モデルの母は「美しくなって自信をつけてほしい!」と願うようになるが、ついには父がガチすぎるキックボクシング道場に、当時4歳だったアリスさんを入れてしまう。
以来、“格闘家道”をまい進するアリスさんだったが、中3のときには「容姿端麗なキックボクシング少女がいる」と話題になる。すでに身長170センチ、長い手足はキックボクサーとして有利だったが、モデルとしても武器になると言われたのだ。
その後、ほかの少女にはない個性でミスセブンティーンに合格。アリスさんは格闘家としてのストイックな一面でモデル仲間をドン引きさせながらも、異色のモデルとして活躍していく。
キックボクサー兼モデルの二刀流生活に、スタジオの面々も驚きを隠せない。
◆ホームセンター勤務から日本一のラッパーへ
2人目の激レアさんは、「ホームセンターの仕事を10年勤めあげた結果、ラップ日本一になったDOTAMAさん」。
現在36歳のDOTAMAさんは、スーツ姿とメガネがトレードマークのラッパー。
即興で互いに韻を踏みながらディスり合うフリースタイルバトルでは超毒舌。それゆえ、「ディスの極みメガネ」という異名がついている。
フリースタイルダンジョンのモンスターとして君臨し、2017年には日本最大のMCバトルの大会で日本一に。そこに至るまでには、10年間勤めたホームセンターでの経験が役に立っているという。
曽祖父と祖父が校長で、両親が先生という“教師一家”に生まれたDOTAMAさんは、中学時代に日本語ラップに激ハマり。高校卒業後、教師になるため大学に進学するか、ラッパーを目指すか悩みに悩んだ末、“地元のホームセンターに就職”という選択をする。
就職後、仕事とラップの両立を目指すが、尋常じゃないストイックさゆえ、どちらも力を抜くことなく取り組んでしまう。
やがて就職から10年、ホームセンターを辞め、東京に上京。しかしそれも、優秀な仕事ぶりが認められ、ある選択を迫られてのことだった。
東京で活動を開始してから徐々にラッパーとして頭角を現していったDOTAMAさん。スーツ姿でラップを披露することになったきっかけや、ホームセンターでの仕事がどうラップに生かされているのかなどを語る。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2021年3月15日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)
※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中!