日焼け止めは4月から!美容医療の専門家が、肌ダメージを防ぐ“春のUVケア”を伝授
3月5日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、「春の洗練美人」をテーマにお届け。
肌ダメージを防ぐ“春のUVケア”が紹介されました。
教えてくれたのは、美容医療のスペシャリスト・貴子さん。日本形成外科学会認定専門医の知識を生かして、雑誌やメディアはもちろん、スキンケア商品のプロデュースなど、幅広く活躍しています。
そんな貴子さんが、肌ダメージを防ぐ春のUVケアを伝授しました。
貴子さんいわく、日焼け止めは4月頃に塗りはじめるのがオススメとのこと。
「紫外線のなかには、UVBとUVAというのがあって、この2つの波長が体に影響をおよぼすと言われています。UVBは日焼けして色が黒くなることなどに影響しているのですが、UVAは皮膚のなか、真皮というところのコラーゲンを壊したり、たるみやシワの原因になったりするんです。そのUVAは4月以降、真夏と同じぐらい注いでいると言われているので、4月以降は意識して日焼け止めを塗るようにしたほうがいいと言われています!」と解説します。
また日焼け止めは、顔が白浮きしてしまうイメージもありますが、実は最近ではそういうものは少なくなっているのだそう。「紫外線吸収剤が入っていないものだと、真っ白になってしまったりするものが多かったんですけど、最近はもう白くなるものって比較的少ないので、新しいものを使えば白浮きとかは抑えられるとは思います」とのこと。
そして日焼け止めの塗り方も紹介。まず両頬、おでこ、鼻、あごの5点に日焼け止めを置きます。
余った分は手のひらに伸ばして、首などにもつけましょう。
「耳の後ろも忘れずにつけるようにしてください!」と貴子さん。
顔全体に伸ばします。このとき、あまり摩擦をかけないように優しく伸ばすようにしましょう。
口の上など、細かい部分までしっかり伸ばします。
手に余ったものは、日焼けしやすい頬などに重ねて塗るのがオススメです。
ここからは、紫外線による肌老化に負けない肌作りをレッスン。
紫外線はシワやたるみにも影響すると言われています。それを事前に防御することがとても大事なんだそう。
「目が大きい方やよく笑う方は、目元、口元なんかを早めに対策されるといいと思います」と貴子さん。
予防的に使うのにオススメなのが、レチノールが配合されたアイクリーム。
「目のまわりの皮膚は、だいたい頬の3分の1くらいの厚さしかないので、一番力の入らない薬指で塗っていきます!」と、薬指で塗ることがポイントです。
口まわりの気になる部分にも塗りましょう。貴子さんいわく「シワの部分を塗るときは、重力に逆らうように下から上に塗るようにしてください。シワをつくるたるみの部分に塗り広げるようにしていただくと、より効果的だと思います!」とのこと。
体の内側からもケアしたい人にピッタリなのが、飲む日焼け止め。貴子さんは「シワやたるみ、日焼けによる真皮の変化にすごく効率的なので、そういったことを気にされている方は年中飲まれたほうがいいと思います!」とオススメします。
番組MCの河北麻友子さんも以前からUVケアは意識していたようで、「下地に入っているものを使ったりはしているんですけど、やっぱり3月、4月からは本格的にやっていかなきゃいけないなっていうことを、今日も思い知らされました。最近の日焼け止めはすごい気がします。このホワイトショットも、ちゃんとSPF50も入っているし、もともと美白ケアのラインが出しているものなので一石二鳥です!」と勉強になった様子。
今の時期から早めのUVケアを心がけ、肌老化に負けない肌を目指しましょう!
番組ではこのほか、「目元が主役!春の大人ピンクメイク」「ドライヤーだけでつくる!クールなウェーブヘア」を紹介しています。
※『BeauTV ~VOCE』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『BeauTV ~VOCE』
毎週金曜 深夜1:50~(※毎月最終週は休止)、テレビ朝日