『ポツンと一軒家』捜索隊、三重の山奥の家を訪ねると…「そのうち来るんちゃうかって」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。3月7日(日)は、ゲストに伍代夏子と鈴木伸之を迎えて放送される。
「生まれも育ちも東京だけど、自然が大好き」と話す伍代は、「森林浴もステキだと思うのですが。暮らせるのは3日くらいかな?」と控えめ発言。
鈴木は「サウナが好きなので、ポツンと一軒家があるような場所でテントサウナをやってみたいですね」とレジャー感覚だが、「畑仕事も結構できると思います」と山での暮らしに自信ものぞかせていた。
◆悠久の歴史ロマンを感じるポツンと一軒家!
三重県の山の真っただなかでポツンと一軒家を発見。衛星写真で確認すると辺り一面は山に包まれているが、「全体的に低木でいい感じのポツンな感じがしますね」と、のどかな風景にも期待できそうだ。
伍代は「果樹園とかありそうな雰囲気ですよね。ワイナリーをしてらっしゃるとか」と予想。鈴木は「ご自身で開拓して家も自分で建てた建築家の方が暮らしていそうですよね。自給自足しながら何でも自分で作っちゃうような」と、山奥でのワイルドライフに期待する。
捜索隊が向かった最寄りの集落は、スタジオで所ジョージが「そうとう離れた集落ですね」と話すほどの場所。衛星写真で確認すると、目指す一軒家までは延々と山が続く。その集落で作業中の男性に声をかけ、ポツンと一軒家についての聞き込みを開始する。
すると男性は一軒家のことを知っている様子。どうやら中学校時代の後輩が住んでいた家のようで、しかも家までの案内役を買って出てくれた。捜索隊は男性が運転する軽トラの後について、一軒家を目指す。
集落から山へと入ると、あたり一面が高い杉の木に囲まれた深い森の風景に。長く続く深い山道に、捜索隊は「ポツンと一軒家から麓の学校まで通っていたそうですが…かなりの距離ですよ!」と、通学していたことがにわかに信じられないような長い山道が続く。
その山の先、いきなり景色が開けると、そこには何軒かの建物が連なるように建っている家が見えてきた。
出会ったのは、「そのうち(番組が)来るんちゃうかって言われていたんですよ」と笑う62歳の男性。築100年以上という時代を感じさせる母屋には、当時の暮らしぶりが偲ばれるものばかり。さらに、小学校の頃は片道1時間近くかけて歩いて通っていたという話に捜索隊は驚くばかりだ。
しかも、この一軒家にはさらなる深い歴史が秘められていた! スタジオで林修も驚いた歴史ロマンを感じさせる“一軒家ヒストリー”が明らかに。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2021年3月7日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系24局