小栗旬、藤原竜也も慕う“モテる男”、俳優・吉田鋼太郎の魅力とは?
7月8日(土)にBS朝日で放送される『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』に、俳優・吉田鋼太郎が登場する。
豪放でチャーミング、朗々としたセリフでシェイクスピアの世界を体現してきた吉田は、なぜシェイクスピア劇に引かれたのか? そして、吉田鋼太郎の名を世に広めた大恩人、演出家の蜷川幸雄との知られざる秘話とは? 渋くダンディーな吉田が“モテる”本当の理由とは? 独自の存在感を醸し出す俳優の素顔に迫っていく。
◆人生変えた演出家・蜷川幸雄との出会い
上智大学に進学しシェイクスピア研究会に所属した吉田は、舞台の世界にどっぷりとはまっていった。しかし、そこからの役者人生は決して平坦なものではなかった。長い下積み生活を送り、「自分は優れた役者だ」という自負があった吉田は、報われないジレンマと戦い続けることになる。
そんな吉田の俳優人生の転機となったのは、演出家・蜷川幸雄との出会いだった。まったくの無名俳優だったが、その稽古を初めて蜷川が見たとき、吉田の運命は変わった。
鬼気迫る吉田の演技を目の当たりにした百戦錬磨の演出家の顔つきはみるみる変わり、最後は口をポカンと開けてとりこになったという。
その後、蜷川と吉田は多くのシェイクスピア作品で名舞台を生み出してきた。
今回、普段はあまり多くは語らない蜷川幸雄という恩人について、吉田は深く、そして優しく多くを語る。吉田にしか語れない人間・蜷川幸雄の魅力とは…?
◆“モテる”男・吉田鋼太郎の魅力
そして、インタビュアーのヤン ヨンヒは、“モテる”男・吉田鋼太郎の魅力にも切り込んでいく。
女性からはもちろん、小栗旬、藤原竜也など、多くの若手俳優から慕われる理由はどこにあるのか? 渋くダンディーな外見とは裏腹に、コミカルでどこか少年のような吉田の人柄を様々な角度から暴いていく。
◇
そして、7月からは世界で1000万人以上の観客が賞賛したミュージカル『ビリー・エリオット』、テレビ朝日系で7月12日(水)に初回が放送される刑事ドラマ『刑事7人』へ出演する吉田。
なかでも『ビリー・エリオット』は、映画『リトルダンサー』の監督・スティーブン・ダルドリーが演出を手掛け、音楽はエルトン・ジョン、脚本・歌詞はリー・ホールが担当するという世界規模の大作だ。同作品の魅力はもちろん、外国人演出家と作りあげていく苦労や裏話も明かす。
※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』
2017年7月8日(土)午後6:00~午後6:54、BS朝日