3月5日（金）、『24 JAPAN』の第21話が放送される。

テロ対策ユニット「CTU」に勤める獅堂現馬（唐沢寿明）は、特殊犯罪人の監禁施設に侵入し、極秘移送されてきた男を確認する。

それはなんと、自分が過去に殺したはずの男、テロ組織総元締のビクター・林（竜雷太）だった。

だがその直後、日本初の女性総理候補・朝倉麗（仲間由紀恵）の暗殺計画と並行し、父であるビクターを脱走させる計画を練ってきたアンドレ・林（村上淳）の手に落ちてしまう現馬。

ビクターから呪いのような言葉を浴びせられ、心身ともに追い詰められていく。

そんななか、現馬を取り巻く人々にもそれぞれ望みを絶つような危機的状況が迫る。

◆第21話『8：00P.M.－9：00P.M.』あらすじ

CTU（テロ対策ユニット）第1支部A班の班長・獅堂現馬（唐沢寿明）は特殊犯罪人の監禁施設に移送されてきたテロ組織の総元締、ビクター・林（竜雷太）とついに対峙！

その直後、日本初の女性総理候補・朝倉麗（仲間由紀恵）の暗殺計画と並行し、父であるビクターを脱走させる計画を練ってきた長男のアンドレ・林（村上淳）が施設の変電所を爆破した――。

ビクターとともに暗闇で身動きが取れなくなった現馬は、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司（佐野史郎）に連絡し、応援を要請。鬼束は逡巡しながらも、本部長・中曽根尚道（相島一之）の決裁を仰ぐ前に、応援部隊を手配する。

その頃、世の中では総選挙の開票がスタート。出口調査では民生党が圧勝だと知り、党首の麗はホッと胸をなでおろす。

だが、現馬には一息つく暇もなかった。応援部隊の到着を待つ間に、アンドレがテロ集団の手下たちを従え、目の前になだれ込んできたのだ！

しかも…念願の父子再会をはたして勢いづいたアンドレとビクターは、力ずくで打ちのめした現馬を人質に取り、CTUとの取引を開始。

かつて現馬がテロリストを排除するため実行した“夜のとばり作戦”で、妻と娘を永遠に失うという苦汁を飲まされたビクターは、現馬に「今度はその苦しみをお前が味わうことになる」と言い放ち…！

望みはゼロに等しいと言わざるを得ない状況下で、心身ともに追い込まれていく現馬。一方、独断で応援部隊を手配した鬼束にも、そして現馬の妻・六花（木村多江）と娘・美有（桜田ひより）にも、それぞれ明るい未来を無残に絶ち切るような危機的状況が迫り…！

そんななか、A班の暗号解析係長・南条巧（池内博之）は、CTU内の“ある人物”に疑惑の目を向けはじめていた――。

※番組情報：『24 JAPAN』第21話
2021年3月5日（金）午後11：15～深夜0：15、テレビ朝日系24（※一部地域を除く）