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小説になぞらえた不可解な銃殺事件。特命係、科警研の“ミス”を指摘するが…

3月3日(水)、『相棒 season19』第18話「選ばれし者」が放送される。

「選ばれし者が拳銃を手にし、その使命のもと世界を救う」という小説『魔銃録』の作者が拳銃で殺害された。

3カ月ほど前にはその小説を模し、代議士を襲撃する事件が起きており、その事件に使われた拳銃と今回の事件に使われたものの線条痕が一致。

警察に押収され科学警察研究所に保管されていたはずの拳銃がなぜ犯行に使われたのか…?

「特命係」の右京と亘が拳銃の入手ルートを探るうち、事件に関わるある共通項が浮かび上がる。

◆第18話あらすじ

小説『魔銃録』の作者・笠松剛史(真田幹也)が拳銃で撃たれ殺害された。

『魔銃録』は、魔銃と呼ばれる拳銃を手にした者たちが自らを“選ばれし者”とし、世界を救うという使命にかられてそれぞれに戦いを挑む物語――3カ月ほど前には、小説の内容を真似て代議士が襲撃される事件も起きていた。

作者殺害の犯行に使われた銃が、『魔銃録』にも登場するかなり旧式の珍しいデュークで、代議士殺害のものと線条痕も一致し、捜査一課や組織犯罪対策五課はにわかに慌ただしくなっていた…。

実は、代議士殺害の銃はすでに押収されており、同一の凶器が犯行に使われるはずはなかったのだ。

科学警察研究所(=科警研)で線条痕を再鑑定していると聞いた「特命係」の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)はさっそく機械研究室主任研究官・黒岩雄一(上杉祥三)のもとを訪問。

再鑑定の結果、やはり笠松殺害の銃は、科警研で保管されていたはずのデュークと一致していたと報告を受ける。

銃も持ち出されておらず、線条痕の細工もできないことから、考えられる可能性は「同一の線条痕をもつ銃が別に存在する」か「鑑定のミス」の2つ…。

しかし同じ科警研の研究員で犯罪行動科学部犯罪予防研究室の久保塚雅美(前田亜季)は、「黒岩先生に限ってそんなことがあるはずはない」と断言する―――。

その矢先、新たにデュークを所持している人物が浮上し、さらに事件は衝撃的な展開を見せる!

※番組情報:『相棒 season19』第18話「選ばれし者」
2021年3月3日(水)午後9:00〜午後9:54、テレビ朝日系24局

※『相棒 season19』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中