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萬田久子、貫き通した27年間の“事実婚”。出会い、出産、死別…時々の胸の内を明かす

いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。

2月20日(土)の放送では、ファッションリーダーとして、 “憧れの女性”として幅広い層の女性から支持を集めている女優・萬田久子が登場する。

1958年4月13日、大阪府大阪市生まれ。ごく普通のサラリーマン家庭で育った萬田。

その原点は、母の洋裁部屋にあった。洋裁が得意だった母は、近所の人や萬田の洋服を仕立てていた。オシャレや美に対する興味は、母の小さな洋裁部屋から始まった。

短大2年生の時、「ミス・ユニバース」日本代表に選出される。同大会に対する思い入れが深い叔母が勝手に萬田の写真を送ったのがきっかけだった。日本代表に選ばれたとき、家族は意外な反応を示したという。

そして、世界大会が開催されたメキシコでは、当時インドネシア大統領夫人だったデヴィ夫人と出会う。審査員を務めていた夫人とのやりとりを振り返る。

◆29歳で長男を出産。27年間貫き通した事実婚

1980年、NHK朝の連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』で女優デビュー。翌年、映画『夏の別れ』でヒロインを演じ、脚光を浴びる。もともと女優になる気は全くなかったという萬田。女優になった理由についても明かす。

私生活では、人気絶頂だった26歳のときアパレルメーカー社長・佐々木力氏と出会い、未婚のまま29歳で長男を出産。佐々木氏が2011年に亡くなるまで、27年間の事実婚を貫き通した。出会い、出産、死別…その時々の胸の内を語る。

さらに、女優として生きる覚悟をくれた山田五十鈴、十朱幸代からもらった貴重な品々も公開。誰もが羨む美貌の中にある萬田の魅力あふれる1時間をお届けする。

※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2021年2月20日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日