テレビ朝日新人アナが浴衣で登場!今年の新人は「携帯は小学生から」世代
2017年4月、テレビ朝日に新人アナウンサー3人が入社しました。
左は、お父さんの影響から趣味は意外にも“ラグビー観戦”で、昨シーズンのトップリーグで全勝優勝を果たした「サントリーサンゴリアス」の大ファンだという林美桜(はやし・みおう)アナ。
真ん中は、小さい頃からディズニー映画やアニメが大好きで、部屋に“くまのプーさん”のぬいぐるみがたくさん置いてあったという少女的側面をもち、映画『ヘラクレス』を愛してやまない井澤健太朗(いざわ・けんたろう)アナ。
そして右は、こちらはJリーグを中心とした“サッカー観戦”が趣味で、「実家が呉服屋を営んでいるので、着物の紬からとって“紬”と名付けられました。でも、恥ずかしながら自分で着付けすることはできません」が定番自己紹介の三谷紬(みたに・つむぎ)アナです。
今年2017年度の新人アナウンサーは、1994年生まれのプロ野球・大谷翔平選手やフィギュアスケート・羽生結弦選手と同年代ですが、彼らは一体どんな“世代”なのでしょうか?
3人の新人アナウンサーに親しみをもっていただくため、そして、「今年の新社会人はそういう世代なのか!」ということを読者の皆さんに知ってもらうべく、テレ朝POST編集部では、毎年恒例の“浴衣待ち受け”撮影中の3人に話を聞いてみました。
◆初めて買ったCDは?
まずは、世代トークの定番「初めて買ったCDは?」の質問。
これに林アナ・三谷アナの女性陣は同じ答えを即答します。それは、1999年に社会現象を巻き起こした『だんご3兄弟』。2人とも両親に強くおねだりして買ってもらったとか。
対して井澤アナの回答は、「僕はSMAPの『世界に一つだけの花』です!」。
同曲のシングルは2003年に発売され、井澤アナは当時小学3年生。そんな少年をも魅了したこの名曲のパワーをあらためて感じるとともに、“初めて買ったCDは『世界に一つだけの花』世代”が新社会人だと知って、時の流れの速さに驚く人もいるのでは?
◆初めて携帯電話を持ったのは…全員小学生の頃!
そして、話を聞いていてさらに驚かされたのが、3人が初めて自分用の携帯電話を持った年齢です。その回答は…
三谷アナ:「小学3年生です!」
井澤アナ:「僕は小学4年生のときでした」
林アナ:「私は小学5年生ですね」
つまり、1年ごとに違うものの、全員が小学生で既に“自分用”の携帯電話を持っていたということ。
これについて三谷アナが、「私は中学受験のために塾に通い始めて、その送り迎えの連絡のために携帯電話を持ちはじめたんです」と話すと、井澤アナも「まったく同じ理由です、僕も」と同調。
さらに井澤アナは、「送り迎えの連絡のために携帯電話を買ってもらえる、という理由で塾に入る友人も結構いました」と、当時の“小学生あるある”を教えてくれました。
小学生の頃から携帯電話を持っているだけあってか(?)、“自撮り”の際のポジショニングが非常にスムーズに決まるのが印象的でした。
◆研修中は出勤前から一緒
そんな井澤アナ・林アナ・三谷アナの3人。
研修期間中は「本当にいつも3人でいます」とのことで、なんと出社時間前には3人で一度待ち合わせてから一緒に通勤しているそうです!
3カ月間、朝から晩まで(午前9時半~午後5時半)狭い会議室で一緒に過ごすアナウンス研修。厳しい内容で一気に“社会人”となるこの研修では、精神的に追い詰められかねない状況のなか、仲の良し悪しは別として「もう同期の顔なんて見たくない!」となっても不思議ではない……なんて声も聞かれますが、3人は出社する前から一緒にいるということ。
その仲の良さに驚くと、「同期で一緒の時間を過ごせるのもきっと今だけなので」(三谷アナ)、「自立できていないだけです…。早くひとりで行動できるようになりたい」(林アナ)、「(集合してからの出社を)やめるタイミングがなかなか難しくて…」(井澤アナ)と、それぞれ少し照れながら理由を話していました。この“照れ”がフレッシュですね!
そして、研修の後にも揃ってカフェなどで勉強会を開き、どんな小さなことでも気づきや行動を必ず共有するようにしているという3人。“共有ミス”によって井澤アナが女性陣から怒られる場合もあるとのことでしたが、厳しい研修をまさに力を合わせて乗り越えようとしていることがヒシヒシと伝わってきました。
これから、3人一緒だけでなく、それぞれ1人でもさまざまな場面でデビューしていく井澤健太朗アナ・林美桜アナ・三谷紬アナ。
どんなアナウンサーになり、どんな姿をみせてくれるのか。3人の活躍に期待です!
※林美桜アナと三谷紬アナも登場!毎年恒例、アナウンサーズ「浴衣待受け」配信中!
登場アナウンサー:久保田直子、本間智恵、宇賀なつみ、久冨慶子、山本雪乃、桝田沙也香、林美桜、三谷紬