オードリー若林、収録中の空気を救ってくれた“ある芸人”のスキルを称賛「すごい助かる」
激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
2月15日(月)の放送では、よゐこ濱口優と池田美優(みちょぱ)をゲストに迎え、2人の“激レアさん”を紹介する。
1人目は、「数十キロ離れた場所で失踪した愛犬を3年かけて執念で見つけ出した人」ことタカヨさん。
ペット探偵の専門家によると、ペットの失踪は年間で約4万件あり、3年後に発見する確率はおよそ1%とのこと。見つからないケースのほとんどが、別の家の飼い犬になる、事故や病気で亡くなる、野犬の群れに加入する、の3つに当てはまるという。
しかし、タカヨ家の愛犬ミチちゃんはこのどれにも当てはまらず、3年間フラフラしたのち、タカヨさんたちに見つけてもらった”奇跡の犬”だ。
タカヨさんたちのもとに帰ってきた当時、ミチちゃんは10歳。人間でいうと50代半ばとなり、これには若林も「老犬じゃないか!3年間よく生き延びたな!」と驚くばかり。
神奈川県小田原市に住むタカヨさん一家。愛犬のミチは毎週父コウイチさんとともに散歩も兼ねて自宅から100km離れた山梨県の畑に同行させ、放し飼いにして遊ばせていた。
事件が起きたのは、2009年6月のこと。車の後部座席にミチを乗せて帰宅中、トイレに行くためコンビニへ寄ろうとしたコウイチさん。車を降りて、ふと後ろを見ると後部座席のドア全開。ミチの姿がなかったのだ。そこでコウイチさんは驚きの判断を下すのだが…。
ここから3年間に及ぶミチ大捜索物語がスタート。多くの人の協力のもと、ミチと”ニアミス”を繰り返しながら、いろいろな理由で捕まえることができなかったものの、その末についに愛犬を捕獲したタカヨさんの奮闘を見ていく。
◆ダジャレを言いまくる解説者
2人目の激レアさんは、「Jリーグの名監督だったのに、解説者になってからの20年間で4000個以上ダジャレを言いつづけ、そのほとんどをスルーされている人」ことハヤノさん。
ハヤノさんとは、87年に現役引退後、監督として横浜マリノスを J リーグ初優勝に導き、ガンバ大阪、柏レイソルの監督を歴任した早野宏史のこと。31歳から解説者として、日本代表の試合や J リーグ、ヨーロッパサッカーの解説をしている。
人柄も実直で真面目なハヤノさんだが、その名前をネットで入力すると”早野宏史 ダジャレ”と出てくるほど。それだけでなく、「ダジャレまとめ」も作られている。
20年前から1試合も欠かさずダジャレを言いつづけているハヤノさんが、そもそもダジャレを言うようになった理由は何なのか?
ハヤノさんのダジャレを待ち望む、“ハヤニスタ”と呼ばれるファンがいるほどのダジャレ傑作集や、現役選手がハヤノさんのダジャレをどう思っているのかもあわせて紹介する。
◆若林「すごい助かる」
試合中に生まれる“隙間”を見つけると、フォワードだった現役時代さながら“空いたスペース”に走り込んでダジャレを決めるハヤノさんの実況スタイル。
その特殊なスキルにちなみ、スタジオでは“特殊なスキルをもつ人”などの話題で盛り上がる。
オードリー若林が称賛したのは、平成ノブシコブシの吉村。
収録中に吉村の“あるスキル”のおかげで空気を変えてもらったことがあるようで、「すごい助かる」と称賛。みちょぱも「オンエアではバッサリ切られてるけど、スタジオの空気はいい感じになる」と同意する。
一方、濱口は「恥ずかしくて言っていなかったこと」として、若林のファンに遭遇した激レアな体験を語る。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2021年2月15日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)
※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中!