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ダイノジ大谷、全方位から嫌われていた過去!誰にも挨拶せず、楽屋では「太宰治」

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティーしくじり先生 俺みたいになるな!!

2月1日(月)の放送では、お笑いコンビ・ダイノジ(大地洋輔、大谷ノブ彦)が登壇。

「自意識高めで周りから嫌われないための授業」を行い、大谷が“孤高のカリスマ“を気取ってトガっていた過去を告白した。

◆カリスマを気取って嫌われた大谷、性格悪い芸人1位に

幼なじみ同士で1994年に結成し、今年2021年に芸歴27年目を迎えたダイノジ。大地は世界エア・ギター選手権で2連覇を達成したことで知られる。

一方の大谷は、「吉本興業の若手芸人が選ぶ、性格が悪い芸人ランキング」で1位になった過去があり、後輩だけでなく、先輩、社員、スタッフなど全方位から嫌われていた。

大地はそんな相方を注意することなく「真横で見ていただけ」と懺悔する。

◆スケールの大きいヤツと思われたくて挨拶なし!

大谷が目指したカリスマ像は、“誰ともつるまない一匹狼”。そのため、下積み時代は誰にも挨拶をしなかった。

「すげぇスケールのヤツが入ってきた、とウワサされたかった」と真意を明かすが、気がつけば「普通にすげぇ嫌われていただけだった」という。

楽屋では誰とも話さず太宰治を読んでいたものの、本当はみんなの話に聞き耳を立てていた。楽しく話している芸人たちがいると、近づいて「そのハナシ、オレも笑ったほうがいいのか?」と見下す姿勢を取っていたとも語る。

ところが、当時から才能が認められていたバカリズムや、元ヤンキー、体育会系の芸人には突っかからなかったそうだで、これに若林正恭(オードリー)は「めっちゃスケール小さいじゃないですか!」と思わずツッコむ。

◆原宿でひとりツイスト。“ひとりぼっちのレジスタンス”

そんな大谷は、“休日は原宿の雑踏のなか、たったひとりでツイストを踊る”という奇行に出ていた。

これについては、「原宿は東京の象徴なので…、それに対するひとりぼっちのレジスタンスですね」と説明。

このほか、「タバコを1日5箱、ふかすだけで一切肺に入れていなかった」、「後輩を見かけては“あんちゃん辞めちゃだめだよ”と謎の説得をしていた」、「ライブのグッズで写真集を自費出版していた」と自身の勘違い言動を列挙する。

なぜ、そんなことをしていたのか。

大谷は、「今考えると、自分に自信がないからカマしていた」と分析。仕事がなく、劇場でもウケなくて自信がなかったとき、自分の存在を知ってもらいたくてアピールしていたと振り返った。

◆次回、ついにダイノジ授業が完結!

そして、2月8日(月)放送の同番組は、ダイノジ先生による授業の後編。

エア・ギターで大地がブレークし、一気に“じゃない方芸人”になってしまった大谷。

その結果とった、ヤバい行動…。最後に2人が語るコンビ愛あふれる人生の教訓とは?

なお、地上波放送直後からお届けしている「ABEMA」では、ダイノジ先生の前編授業完全版のほか、「似ている!」と評判の2組の違いを考察する企画『ジェラードンとネルソンズの違いを考える』第2弾を配信中だ。

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
毎週月曜 深夜0:15~深夜0:45、テレビ朝日

※放送終了後から「ABEMA」でも配信!

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