安達祐実×眞島秀和、涙のプロポーズ…。ドラマ『にじいろカルテ』、“提供読み”も話題
病を抱えて山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきたドクター・紅野真空(高畑充希)と、ツナギでグラサン姿の外科医・浅黄朔(井浦新)、前髪ぱっつんのキレキャラ看護師・蒼山太陽(北村匠海)。
スーパードクターじゃない3人の笑って泣けるドラマ『にじいろカルテ』。
真空や太陽、朔をはじめ、村人たちがいつも集う村唯一のお店が“にじいろ商店”だ。
いつも看板娘の雪乃(安達祐実)と店主の晴信(眞島秀和)の夫婦が仲良く出迎えてくれるのだが、その一方で時おり“不思議なやりとり”がみられる。
2月4日(木)放送の第3話では、そんな雪乃をはじめ、嵐(水野美紀)や氷月(西田尚美)ら村人たちの秘められた過去が次々に明らかになる。
「私、ここのにじいろ商店の看板娘“らしい”の」と、真空と最初に出会ったときからなぜか自分のことを「らしい」と伝聞で話し、以降も「らしい」とよく使う雪乃。これには深いワケがあった。
ある朝診療所を訪れた雪乃は、自分のことも親友のことも、愛する旦那のこともわからず、恐怖に震えて涙を流し、そんな雪乃を目の当たりにした真空は衝撃を受ける。
治らない病に対して、医者は、患者はどう向き合うべきなのか……。しかし、突然ハイテンションでやってきた幼馴染の嵐(水野美紀)、氷月(西田尚美)により、真空と雪乃は“ある場所”へと連れ出され、真空は“奇蹟”を目の当たりにすることになる。
「あるよね、みんな。頑張ってもどうにもならないことって」と語る嵐、氷月が明かす、それぞれの過去とは? 「亭主に逃げられて」と笑いごとのように話す嵐、いつも笑顔で村の子どもたちの面倒を見る氷月だが、その裏に抱えていた想いとは?
そして、番組の間や終わりに流れるスポンサーの提供読みだが、『にじいろカルテ』の提供読みは第1話放送中から注目を集めている。
第1話では嵐の娘・日向役の中野翠咲が提供読みをし、その愛らしい声にSNSでは「可愛い!」「100点!」「提供読みまで和む」「こんな可愛い提供のナレーション初めて聞いた」といった声が続々とあがっていた。
さらに第2話では、日出夫役の泉谷しげるが独特の渋い声でナレーション。そんな“村人”たちによる提供読み、第3話では佐和子役の水野久美が務める。
◆第3話あらすじ
「私は誰なんでしょうかー?」
ある日突然、虹ノ村診療所に、いつもと様子が違う雪乃(安達祐実)が駆け込んでくる。真空(高畑充希)のことも、自分自身のことも、“なにもわからない”という雪乃に、衝撃を受ける真空。
朔(井浦新)から、雪乃は3年前から“認知症”を抱え、何度もこんな日々を繰り返しながら生きていると告げられ、動揺を隠しきれない真空。雪乃を探して診療所に駆け込んできた、夫の晴信(眞島秀和)のことも、雪乃は誰だかわからない。
“治らない病”に対してどう向き合えばよいのか、立ち尽くす真空だが、なぜか朔と太陽(北村匠海)は落ち着いた様子で…?
そんな中、ハイテンションで登場したのは雪乃の幼馴染である嵐(水野美紀)と氷月(西田尚美)。2人は、そのまま真空と雪乃を連れて“ある場所”へと誘ってゆき…?
憧れていた人生がある。だけど、どうしようもない現実も、誰にでもある。大人だから、医者だから、諦めようとがんばっても、つらいものはつらい。それでも生きていく。
次々に明かされる、嵐や氷月の過去。真空自身も、自らが隠していた“現実”と向き合うことに――。
一方、無言のまま、雪乃たちを見送った晴信は、朔や太陽、そして霧ヶ谷(光石研)と共に“想いでのカツサンド“を作り始め…。
果たして、すべてを忘れてしまった雪乃の運命は…?
たとえ君が忘れても、僕が全部覚えてるから――。
※番組情報:『にじいろカルテ』第3話
2021年2月4日(木)午後9:00〜午後9:54、テレビ朝日系24局
※『にじいろカルテ』最新回は「TVer」にて無料配信中!(期間限定)
※過去回は動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!