小芝風花、『モコミ』第1話でみせた高い演技力。「不思議な雰囲気を持った唯一無二の女優さん」
小芝風花が“モノの気持ちがわかる”少女モコミを演じ、一見幸せそうに見えるけれど、実はそれぞれに問題を抱える家族の絆と再生を描くドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』。
1月30日(土)、同ドラマの第2話が放送される。
1月23日(土)に放送された第1話では、小芝風花演じる主人公の清水萌子美が22歳の誕生日に、物が言いたいことがわかってしまうがゆえ、どんな思いを抱えているのか自分の言葉で家族にはっきりと伝えた。
それは、自分の殻に閉じこもって生きてきた萌子美にとって、実は大きな変化でもあった。萌子美の意外な言動に、両親の伸寛(田辺誠一)、千華子(富田靖子)や兄の俊祐(工藤阿須加)は驚くばかり。
さらに、物語の終盤には萌子美たちの前に音信不通だった母方の祖父・須田勧(橋爪功)が突然現れる。勧が娘家族を訪ねてきたのは15年ぶりのこと。そこにはどんな理由があるのか? 萌子美がこれからどんな風に人生を切り開いていくのかはもちろんのこと、家族の今後も気になる展開となった。
SNS上では、「“ありがとう”と素直に思える物語になりなそうですね」「心が休まり、温まる素晴らしいドラマだと思いました」「モコミの見ている世界がきらきらしてわくわくしました!」と、さまざまなコメントが。
また、難しい役どころに挑む小芝にも、「繊細な心の表情を見せてくれて引き込まれました」「不思議な雰囲気を持った唯一無二の女優さん」「小芝さんが普通の女の子っぽく演じているのでリアリティーがあり、応援したくなりました」と、その演技力に高い評価が寄せられた。
第2話では、萌子美が心に芽生えた小さな勇気を奮い立たせ、ついに一歩踏み出すことを決意する!
◆第2話あらすじ
清水萌子美(小芝風花)は同居を始めた祖父・須田観(橋爪功)にずっと気になっていることを相談。萌子美の母・千華子(富田靖子)は自分の父親とはいえ、わだかまりのある観に萌子美が頼るのを見て複雑な気持ちになる。
千華子はさらに、萌子美の言った「窓が泣いている」という言葉が引っかかっていた。千華子は萌子美が幼い頃から、他の子とは違う言動を見せるたび心配を募らせてきたのだ。
萌子美が観に打ち明けたのは、勤める工場の窓のことだった。窓が泣くのを見たくないという萌子美の気持ちを観はあっさりと受け止め、「俺に任せろ」と孫を安心させる。
萌子美は通勤の行き帰りに、兄・俊祐(工藤阿須加)が父方の祖父から引き継いだ花屋に立ち寄るのを楽しみにしていた。
この花屋で花たちとの会話をするのは、学校を休みがちだった小学生の頃から萌子美にとって心安らぐ時間だった。萌子美は俊祐が初めて仕入れたというバラを見て、顔を曇らせる。あまり長くもたないことに気づき、そのことを兄に告げるが…。
ある夜のこと。萌子美は家族に工場でのアルバイトを辞め、以前からやってみたいことに挑戦したいと伝える。しかし千華子は、人と接するのが苦手な萌子美にはいまの仕事が合っていると、娘の話を聞こうとしなかった。
萌子美の父・伸寛(田辺誠一)はふたりのやりとりを聞いて、複雑な表情を浮かべる。実は伸寛にも家族に話があって…。
※番組情報:『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』第2話
2021年1月30日(土)午後11:00~11:30、テレビ朝日系24局