テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

小芝風花主演、モノの気持ちがわかるヒロインの成長物語…『モコミ』いよいよ今夜スタート

ヒューマンドラマの名手・橋部敦子が小芝風花とはじめてタッグを組み、“モノの気持ちがわかる”少女モコミと、一見幸せそうに見えるけれど、実はそれぞれに問題を抱える家族の、絆と再生を描くモコミ~彼女ちょっとヘンだけど~が、1月23日(土)にスタート。眠りにつく前のひとときにさわやかな感動と、心安らぐ時間をお届けする。

本作が放送される「土曜ナイトドラマ」枠では、刺激に満ちた意欲的なドラマの数々をお送りしてきたが、『モコミ』は同枠で初となるヒューマンホームドラマ

脚本は、90年代の名作ドラマとして語り継がれる『ピュア』(1996年、フジテレビ系)を筆頭に、『僕の生きる道』(2003年、フジテレビ系)や『僕らは奇跡で生きている』(2018年、フジテレビ系)など、生きていく上でいろいろな悩みや問題を抱えつつ、それでも主人公が力強く前に進む物語を生み出し、高い評価を受けてきた橋部敦子だ。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』は、そんな橋部にとってテレビ朝日系連続ドラマ初執筆作品。また、橋部が30分の連ドラを手がけるのもはじめてのこと。

本作は橋部のオリジナル作だけに、夜11時からどんな物語を届けてくれるのか期待が高まる。

◆小芝が繊細な演技で萌子美を熱演

今回、“モノの気持ちがわかる”という難役に挑戦する小芝は、これまで主演してきた『トクサツガガガ』(2019年、NHK)や、民放連ドラ初主演作でもある『妖怪シェアハウス』(2020年、テレビ朝日系)などで主人公の葛藤や悩み、さらによろこびや奮闘を“若手演技派の筆頭”と呼ばれる高い演技力で見事に体現してきた。

小芝は今回もその表現力に磨きをかけ、あまりに特殊な感覚をもつ萌子美の人に理解してもらえない孤独や悲しみ、一方で、モノと会話するときの自分を解放した心情などを台詞回しだけでなく、ささいな表情の変化などで丁寧に演じていく。

さらに、萌子美の家族役には心優しき兄役に工藤阿須加、過干渉の母親役に富田靖子、どこか存在感のない父親役に田辺誠一、15年ぶりに萌子美たちの前に現れ、家族の関係に影響を与える母方の祖父役に橋爪功という、演技に定評のあるメンバーが勢ぞろいした。

◆萌子美の心情をそのまま表す映像美

これまで人と関わることを極力避けて生きてきた萌子美は、心のうちにどんな思いを抱えているのか。一方で、モノと会話を楽しむ瞬間は、どこにでもいる女の子として心穏やかに。劇中ではそんな萌子美の心情を、淡い色彩が印象に残る映像美で表現。本作は物語だけでなく、映像も心落ち着くような作品になっている。

さらに初回では、萌子美が“汚れて泣いている窓”、“ささいな傷があることを伝えようとするねじ”などと話す場面が登場。それが萌子美の目にどう映っているのか、モノの声に耳を傾ける萌子美とのやりとりのシーンも、見どころのひとつになっている。

萌子美は人と違うことを抱えているがゆえ、孤立することも多かった女性。しかし、“人に理解してもらえない”ということは誰にでもあるはず。

希代のストーリーテラー・橋部の説得力ある脚本や、小芝をはじめとするキャストたちの情感あふれる演技で、初回から物語に引き込まれること間違いなしのヒューマンホームドラマをお届けする。

◆第1話 あらすじ

小さな工場で不良品のチェックをしている清水萌子美(小芝風花)。仕分ける速度が他の従業員に比べて速く、黙々と仕事をしていた。

ある日のこと。萌子美はほかの従業員が仕分け終わった部品に不良品があるのを見つけ、思わず「その子、ケガ――」と言いかけてしまう。実は萌子美には、感情をもたないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”があったのだ。

幼い頃はこの感覚を隠すことが出来ず、モノの気持ちを“代弁”することで、周囲との間に波風を立てることも少なくなかった。

工場でもどこか周りから浮く萌子美は、工場内の高い位置にある窓を見て、突然チーフ従業員に、あの窓を掃除したほうがいいのではないかと言い出す。しかし清掃業者が当分来ないとの返事に、思わぬ行動に出てしまう。そのことが結局、周囲に迷惑をかけてしまうのだが…。

萌子美の母、千華子は娘が工場で問題を起こしたと知らされ、頭を痛める。萌子美がほかの子どもたちとどこか違うことに長年悩み、何事もなく暮らしてほしいと願いつつ、それすら叶わないことに不安を抱き続けていた。それでも夫の伸寛や、萌子美の兄で長男の俊祐とともに、自分なりに娘をサポートしてきたのだった。

数日後、萌子美は22歳の誕生日を迎えるが、ある理由から工場に行きたくないと言い出す。この日だけ穏便に過ごしたいと、千華子は娘の言うことを聞くことに。

その夜、家族揃って萌子美の誕生日のお祝いをしていると、訪問者がやって来る。それは…15年ぶりに訪ねてきた祖父・須田観(橋爪功)だった。

※番組情報:『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』第1話
2021年1月23日(土)午後11:00~11:30、テレビ朝日系24局

LINE はてブ Pocket
関連記事
おすすめ記事