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『遺留捜査』新シーズン開幕!毒殺された関西財界の大物、糸村(上川隆也)は現場から1本のスプーンを発見し…

事件現場に残された“遺留品”がもつ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く遺留捜査第6シーズンが開幕。

1月14日(木)、同作の初回2時間スペシャルをお届けする。

第1話では、関西財界の大物が自宅で毒殺される。遺族が狙うのは、被害者が秘蔵していた時価5億円の名画。柄本明演じる因縁の古美術鑑定家は、事件の黒幕なのか。

そんななか、糸村は現場から1本の古びたスプーンを見つけて興味を抱く。

◆第1話あらすじ

関西財界の大物・深谷成章(山田明郷)が、京都市内の自宅で毒殺された。発見時、邸宅にいたのは、成章の妻・美幸(福井裕子)、百貨店の社長を務める長男・尚一(草野イニ)、フィットネスクラブを経営する長女・佳菜子(山田キヌヲ)、画廊を営む次男・俊介(永野宗典)、それに、メイドの奥田彩月(中山忍)と美川依子(吉川依吹)。深谷家では以前から家族が財産分与をめぐって対立しており、なかでも時価5億円といわれる、夭折の画家・中森司郎が遺した名画『黄昏』は、3兄妹それぞれが手に入れたがっている成章秘蔵の品だった。

“特別捜査対策室”メンバーとともに臨場した糸村聡(上川隆也)は、現場から1本のスプーンを見つける。殺された成章は自身も油絵をたしなんでいたようだったが、そのスプーンは画材を入れる木箱のなかに大切そうに保管されていたのだ。いったい、なぜスプーンが画材のなかに…!?

疑問を抱いた糸村は、捜査を開始。科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)の鑑定により、そのスプーンには微量の絵の具とペインティングオイルが付着していたことがわかる。殺された成章は、スプーンで絵を描いていたのだろうか…。

そんな折、毒物が混入された紅茶ポットから、意外な人物の指紋が発見され、捜査は急展開! しかも、古美術鑑定の重鎮・園田蓮(柄本明)の存在が、事件の背後に見え隠れしてくる。園田は過去の事件で、佐倉路花(戸田恵子)が黒幕とにらんだ狡猾な男だったが…!?

◆シリーズ初の動画企画の配信もスタート

『遺留捜査3分チャレンジ』は、上川演じる糸村聡の決めゼリフ「僕に3分だけ時間をくれませんか?」にちなんで、出演者たちが3分間でさまざまなことに挑戦するスペシャル動画。上川はもちろん毎回、豪華キャストが続々登場。毎週木曜朝、番組公式TwitterとYouTubeテレビ朝日チャンネルで配信する。

1月14日(木)に配信する第1弾では、上川と神崎莉緒役・栗山千明が番組特製ジグソーパズルに挑戦。上川は10年間におよぶ『遺留捜査』の歴史ではじめてとなる動画企画のスタートに、「10周年って、こういうことをするようになるんですね(笑)」と笑顔をみせる。

今後は、「ドローンチャレンジ」「けん玉チャレンジ」など多彩なジャンルに挑戦予定。キャストたちの素顔が垣間見える動画企画となっている。

※番組情報:『遺留捜査』初回2時間スペシャル
2021年1月14日(木) 午後8:00~午後9:48、テレビ朝日系24局

番組公式Twitterアカウント(ID:@iryusousa_tva)

※YouTubeテレビ朝日チャンネル