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かもめんたる・う大、実力派コント師たちのネタを評価!“的確すぎるアドバイス”に、スタジオどよめく

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティしくじり先生 俺みたいになるな!!

1月4日(月)の放送は、お笑い研究部の新作「かもめんたる・う大先生に評価されたいを考える」の前編をお届けした。

◆かもめんたる・岩崎う大を招き、「キングオブう大」を開催

「かもめんたる・う大先生に評価されたいを考える」は、最近『キングオブコント』評が素晴らしいとSNS上で話題のかもめんたる・岩崎う大を教室に招いた企画。う大は、『キングオブコント2013』王者であるお笑いコンビ・かもめんたるのボケ担当。2019年から『キングオブコント』のネタ評を書きはじめたところ、的確で“コント愛”あふれる分析が大反響を巻き起こした。

すると、『キングオブコント』準決勝で惜しくも敗退したコント師たちが、自分たちが決勝で披露するはずだったネタを評価してもらいたいと集結。そこで今回は、う大を前にコントを披露し、その場でネタを批評してもらう「キングオブう大」を開催した

集結したのは、ザ・マミィ、ジェラードン、サルゴリラ、ファイヤーサンダー、5GAPら実力派コント師5組。さらに、アルコ&ピース・平子祐希プロデュースによる、オードリー・若林正恭、平成ノブシコブシ・吉村崇、ハライチ・澤部佑の3人で結成された“しくじり学園スペシャルユニット”も参加。前編となる今回の放送ではザ・マミィ、ジェラードン、サルゴリラがネタを披露した。

トップバッターのザ・マミィが見せたのは、さびれた田舎町のバーを舞台にしたコント。出張ではじめて現地を訪れたサラリーマン・林田洋平は、町で唯一開いていたバーを訪れる。しかし、酒井尚演じるマスターは、気持ち悪いほどに日本語の順番が崩壊していた。

日本語の順番を崩すという上級テクニックが必要なこのコントを見て、メンバーは「めちゃくちゃ難しいネタですね」(澤部)、「はじめて『笑ウせぇるすまん』を読んだときみたい」(若林)などと口々に衝撃を語り、う大もいきなり“91点”という高評価。う大は「すごくおもしろかったですね。すごくいいネタだと思います」とほめながら、「ラストに緊急事態を起こし、観客に感情移入させて盛り上がる展開をつくるといい」などとアドバイス。教室はう大の独特な分析と的確すぎる指摘に、「おおー!」とどよめいた。

2組目のジェラードンは、アタック西本のキャラクター造形が冴えわたる1作を披露。文化祭の打ち合わせをするため友人・かみちぃの自宅を訪ねた高校生・海野裕二。そこへ、西本演じる、かみちぃの妹が現れる。妹は海野にひとつ聞きたいことがあると言い出すが、その後、兄妹にまつわる衝撃の真実が明らかになる。

角刈り&肥満体なのに女の子にしか見えない西本のキュートな演技が素晴らしく、平子は「悔しいのが、途中からかわいく見えてくること!」と脱帽。乃木坂46の弓木奈於も「こういう女の子、いるなと思った」と“西本マジック”を絶賛した。

う大は「すごくおもしろく、空間がみっちりしたコント。でもツッコミがもっと関われる構造にしたらいい」などとアドバイス。点数は“90点”で、惜しくもザ・マミィに1点届かず、第2位となった。

そして3組目のサルゴリラが見せたのは、“最終面接”と題したコント。とある企業の最終面接にやって来た真面目な志望者・児玉智洋は、面接官・赤羽健壱から「特技を披露して」と促され、全力を出し切ろうとしたのか、どんどん空回りしていく。

2人の熱演を見た平子は「突拍子もないコントに見えて、若さってこういうところがあるというリアリティーのぎりぎりのラインを攻めている」と舌を巻くが、う大の評価は“89点”。志望者のキャラづくりや面接官のリアクションに変化をつくるためのアドバイスを伝授した。

1月11日(月)放送の完結編では、ファイヤーサンダー、5GAPのほか、“しくじり学園スペシャルユニット”が登場する。

また、地上波放送直後、深夜0:45からお送りする「ABEMA」では、2015年9月、辺見マリが「“洗脳”されて人生どん底に落ちてしまった先生」として教壇に立ち、大反響を巻き起こした授業完全版の前編と、「お笑い研究部」の最新企画「関西の若手は尖っているのか?を考える」第1弾を配信中。

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
毎週月曜 深夜0:15~深夜0:45、テレビ朝日

※放送終了後から「ABEMA」でも配信!
(※1週間無料配信。その後は1年間、有料にて配信)

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