“ポツンと一軒家”捜索隊、お手上げギリギリ!「勾配が急すぎて、道が全く見えない!」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。1月3日(日)、同番組の新春3時間スペシャルが放送される。
高知県のかなり深い山の中に、大きな切妻屋根の建物を発見! 家の脇には畑のようなスペースが見え、所ジョージは「今回は涙が出るようなエピソードをお持ちのご夫婦ではないでしょうか」と予想する。
山あいにある最寄りの集落で捜索を開始。
衛星写真で確認すると、この集落から目当ての一軒家まではずっと山が続いているようにも見える。そんな山道沿いにある家の住人に話を聞いてみると、開口一番「このあたりはポツンと一軒家がいっぱいありますよ」というではないか。
さらに衛星写真を見るなり「このお宅は知ってますよ」と即答。かつては集落だったが、今では80代の女性がひとりで暮らす家しかないのだとか。その家までの道のりを聞くと、「とにかく狭いですよ。テレビでよく細い道を走っているのを観るけど、それより狭く険しいですよ」と、過酷な捜索を暗示させる情報も…!
集落から山へと入る道へやってきた捜索隊。その道はすでにかなりの狭さで、しかも急坂だ。山道へと入ったあたりで、先程道順を教えてくれた男性から電話が!
どうやら道の先にはいくつかの分岐があるらしく、より詳しく道を教えてくれる連絡だった。今回の山道は過去最高レベルの険しさに! 捜索隊が「勾配が急すぎて、道が全く見えない」とお手上げ状態ギリギリの険しい道がどこまでも続く…。
そんな険しい山道の先、山の頂上付近でついにポツンと一軒家と遭遇!
そこでひとり暮らしをしていたのは、なんと88歳になる女性だった。88歳にして畑仕事も元気にこなす姿に、スタジオでは驚きの声が上がるばかりだ。
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今回の放送のVTRを鑑賞した後、林修は、「1年のはじめに、真面目にこの1年を働こうと思わせてくれるようなエピソードばかりでした。自分のため以上に他人のためにとことん働くと、自分にもしっかりと返ってくるものがあるんだな、と改めて感じさせてくれましたね」と、大きな感銘を受けたようだった。
※番組情報:『ポツンと一軒家』新春3時間スペシャル
2021年1月3日(日)午後6:00~午後9:00、ABCテレビ・テレビ朝日系24局