爆笑問題・田中裕二、筒美京平の“すごさ”を熱弁!ヒット曲に隠された“革新的な秘策”
12月29日(火)の『林修の今でしょ!講座』は、『家事ヤロウ!!!』と合体して4時間スペシャルで放送する。
『林修の今でしょ!講座』のパートでは、誰もが知る名曲の数々を生み出してきた日本音楽界の革命児、作曲家・筒美京平の「すごさ」を学ぶスペシャル講座をお届け。
講師を務めるのは、芸能界随一の歌謡曲通の爆笑問題・田中裕二。田中が膨大な名曲の数々のなかから、独断でベスト20を決定し、その魅力を熱く語る。
さらに、実はその名曲の誕生の裏に隠されていた、革命児・筒美の「すごさ」を、もう一人の講師・音楽プロデューサーの武部聡志が明らかにしていく。
学友には『家事ヤロウ!!!』から中丸雄一(KAT-TUN)が登場するほか、戸田恵子、小芝風花、浅利陽介らが、林修とともに学んでいく。
◆ヒット曲の裏に筒美が仕掛けた革新的な秘策
2020年10月に亡くなった筒美は26歳から80歳までの間に、CMソングや非売品など含めるとなんと2,800曲以上も作り、作曲家シングル総売上は7,560万枚と断トツの1位を記録。しかも、オリコンベスト10入りは200曲以上と、筒美の名前を知らなくとも絶対に曲は耳にしたことがある作曲家だ。そんな名曲ばかりのなかから、ベスト20を厳選する。
これまで数多くの筒美の楽曲を編曲し、親交の深かった武部。筒美が常日頃「“作りたい曲をつくる”のではなく、“売れる曲をつくる”」と言っていたと明かし、それらのヒットした曲の裏に隠された筒美のスゴ技の数々を披露する。
たとえば、ある曲ではアイドルソングにシンセサイザーを取り入れたり、今では当たり前となっているライブなどのコール&レスポンスも、当時はまだそういったことがないなか、筒美はある曲でファンの盛り上がりまでも計算して作曲したという。田中が厳選した20曲には、どれもそんな筒美の革新的な秘策が隠されていた。
尾崎紀世彦の『また逢う日まで』やジュディ・オングの『魅せられて』、少年隊の『仮面舞踏会』、小泉今日子の『なんてったってアイドル』、斉藤由貴の『卒業』など、大ヒット曲の裏にある筒美のすごさが明らかに。さらに、楽曲を歌った本人たちによる筒美とのエピソードも紹介する。
※番組情報:『林修の今でしょ!講座』2時間スペシャル
2020年12月29日(火)よる6:00~よる8:00、テレビ朝日系24局