石橋貴明、テニス界のレジェンドに触発され“覚醒”！国枝慎吾も驚きのボレーを次々に披露

2020.12.24

2021年1月2日（土）、石橋貴明＆木梨憲武がスポーツ界の頂点に立つ強豪たちに真剣勝負を挑む、お正月の風物詩『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』を放送。

2019年以来、2年ぶりとなる「テニス対決」には、石橋貴明からの熱烈オファーを受け、車いすテニス界の絶対王者・国枝慎吾選手と、女子車いすテニス界の女王・上地結衣選手が番組に初参戦し、車いすテニス最強ペアを結成。まさにパラアスリート界のトップ選手が、石橋からの挑戦を受けて立つ。

石橋とペアを組む日本テニス界のレジェンド・伊達公子は、過去にとんねるずチームの対戦相手として登場し、激闘の末、伊達が勝利を収めている。そんな伊達が、石橋の助っ人として国枝・上地ペアに立ち向かい、最強ガチバトルを繰り広げる。

◆歴史的対決！国枝のボールが石橋を追い詰める

いよいよ対決がスタート、国枝は強烈なサーブを石橋の陣地に次々打ち込んでいく。対決前には、石橋が開設した YouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』のファンだと笑顔で語っていた国枝だが、コートのなかでは一切容赦なしだ。

とにかく速くて重みのあるサーブに、慣れることに必死の石橋。とはいえ、テニスに対して熱い思いをもっている石橋も、国枝のボールを的確に打ち返す。

石橋・伊達ペアvs.国枝・上地ペアのダブルス対決には、今回は解説者で参戦する石橋の永遠のライバル・松岡修造も「なかなか見られない対決です！」と興奮気味にコメント。

日本女子テニス界にその名を刻む伊達のプレーは、現役同様にキレがあるもので、確実にボールを返していく。一方、試合前に「きっと厳しい戦いになると思いますが、今日に向けて体を仕上げてきました。見ごたえのある試合をしたいです」と語っていた上地は、若干肩に力が入っている様子だ。

伊達vs.国枝・上地のラリーは圧巻、すさまじいスピードでボールが互いの陣地を行き交う。エキシビションでもなかなか見られない、テニス界レジェンド同士の白熱のラリーに触発されたのか、覚醒した石橋が次々とボレーを決めるようになる。

これには国枝もビックリで、対決終了後「スーパーボレーヤーですね」と声をかけていたほどだ。

「絶対倒す！」「このゲームを取る！」と、自らを鼓舞して対決に臨む石橋。あうんの呼吸を見せる石橋・伊達ペアに、上地も「打ち込みたいけど、できない！」と思わず本音がこぼれた。

白熱の試合が続くなか、石橋はさらなる助っ人を招聘。それは、将来有望な子どもたちを石橋が天塩にかけて育てた“石橋チャレンジ”のクロスリー真優選手と、伊達が自ら指導するジュニアプロジェクトの門下生、成田百那選手。ジュニア選手として実績十分な2人が、国枝・上地ペアにありったけの力でぶつかっていく。

これぞまさしく“真剣勝負”。勝利の女神はどちらのペアに微笑むのか。今回も、息をのむほどの熱い戦いが繰り広げられている。

◆石橋貴明（とんねるず）コメント

ついに車いすテニス界のレジェンド・国枝選手と、女子車いすテニス界をけん引する上地選手が『スポーツ王』に参戦してくれます。

さらに僕とペアを組むのが、こちらもレジェンドの伊達さんです。予想以上に、熱戦に次ぐ熱戦となりました。僕もボレーが決まって大満足ですし、どんなゲームが繰り広げられたのか、期待してほしいです。

国枝・上地ペアのボールは上半身だけの力なのに、ビックリするくらいパワーがありました。ボールはとても重たかったし、いろんなコースに打ってくるので、“世界レベル”というものを体感できました。

実際、車いすにも乗せてもらいましたが、何もできない。ラケットをもって、車いすを動かそうとしても動いてくれなくて、ボールにさわれませんでしたから。僕も国枝選手と上地選手がどんな運動神経をしているんだと驚いていますし、きっとこのテニス対決を見たら、車いすテニスに対する認識が一変すると思います。それくらい大興奮しますよ。