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小芝風花、工藤阿須加&橋爪功らと“家族”に!「皆さんとおもしろいドラマをつくっていきたい」

2021年1月期の土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』。

本作は若手演技派女優の筆頭・小芝風花の民放連続ドラマ主演第2作となり、ヒューマンドラマの名手、脚本家・橋部敦子がテレビ朝日系の連続ドラマをはじめて手がけるヒューマンホームドラマ。今回、主人公・清水萌子美(小芝風花)の家族を演じるキャストが決定した。

萌子美はヌイグルミや石や植物など、感情をもたないとされているモノの気持ちがわかってしまう繊細な“感覚”をもつ女の子。そのことで自分の殻に閉じこもりがちな彼女を心配する兄に工藤阿須加。ドラマ、映画と出演作が途切れない工藤はテレビ朝日系では『就活家族~きっと、うまくいく~』(17年)、『未解決の女 警視庁文書捜査官』シリーズ(18年、19年)などに出演。今回は妹思いの反面、人には決して言えない一面をもつ青年という難役に挑む。

優しすぎるがゆえ、家庭で存在感が薄い父親を演じるのは田辺誠一。テレビ朝日系の刑事ドラマ『刑事7人』シリーズでおなじみの田辺が、本作では家族を思う一方、仕事で転機を迎えた男性の心情を静かな佇まいのなかに説得力をもたせて体現する。

娘を心配するあまり、過干渉になっている母親に富田靖子が決定。近年母親役がすっかり板につき、NHKの連続テレビ小説『スカーレット』(19年-20年)でもヒロインの母親役を優しさのなかに強さをたたえ演じた富田が、新たな母親像でさらなる新境地を開く。

家族の間に波紋を起こす母方の祖父に橋爪功。テレビ朝日系で1年にわたり放送された『やすらぎの刻~道』(19年-20年)で二役を見事に演じきった名優が、孫娘のもとに突然現れた祖父をひょうひょうと演じながら、物語に奥行きを与える。

まさにどの世代も演技派が集結。小芝を加えたこのメンバーが、各登場人物が抱えるさまざまな感情を交えながら、家族に起こる奇跡の物語をときに優しく、ときに繊細に紡いでいく。

◆家族を想う萌子美の気持ちに感涙必至

本作は他の人とは違う“感覚”をもつ萌子美が、自分らしく生きようと勇気をもって新たな一歩を踏み出す姿と、そんな彼女を支える家族の心情を描く。

萌子美の家族は、兄の清水俊祐(工藤阿須加)、父の伸寛(田辺誠一)、母の千華子(富田靖子)と誰もが萌子美の行く末を心配しつつ、一見穏やかに暮らしてきた。しかし、萌子美が「自分らしく生きたい」、「変わりたい」との思いにかられ、気持ちをはっきり示すようになったことで、家族一人ひとりが抱える問題が露呈していく。

さらに、長い間音信不通だった千華子の父・須田観(橋爪功)が突然、萌子美たちの前に現れ同居することに。この出来事も家族の生活に変化を起こすきっかけとなる。

萌子美たち一家には、小さなさざ波のようにいくつかの問題が押し寄せ、やがてそれが家族の絆さえ壊しかねない事態を引き起こす。家族だからこそ助け合えるのか、それとも家族だからこそわかり合えないのか。どんなに苦しい状況に置かれようとも、自分を信じて歩みを止めない萌子美は大切な家族が抱える問題が明らかになったとき、どんな行動を取るのか。

萌子美の家族を思う気持ちが、さわやかな涙と感動をお届けする。

◆小芝風花「おもしろいドラマをつくっていきます!」

演技派が揃った家族役の共演者について小芝は、「皆さんと一緒にいると、とても平和な家族に見えると思います!」と笑顔。さらに、「そのなかでお母さんが過干渉だったり、お父さんがお母さんにエネルギーを吸い取られていたり、お兄ちゃんもさわやかで評判がいいのに実は…、という設定があったり。おじいちゃんもちょっと変わっているんです(笑)。素敵な皆さんが演じることで、家族ひとり一人の個性やギャップがさらに際立つはずです」と家族のシーンを撮ることを心待ちにしている様子。

最後に「家族役の皆さんとおもしろいドラマをつくっていきたいです!」と意気込みを語った。

さらに自分らしく生きようと頑張る萌子美が出会う人々を演じるキャストとして水沢エレナ、内藤理沙の出演も決定。2人は俊祐が切り盛りする花屋の店員役で出演。依田涼音(水沢)と桜井真由(内藤)もまた、萌子美と知り合ったことで、それぞれの人生がゆっくりと変化していくことに。涼音と真由は家族とは違う立場で萌子美の成長に関わっていく。

◆工藤阿須加 コメント

“常識、固定概念、価値観”それぞれもっているものを崩し柔軟に受け入れることは簡単なようで難しいことだと思います。モコミのように不思議な力をもった人が側にいたときに、素直に信じ、受け入れられる大切さをこのドラマを通して感じていただきたいです。

家族ならではの葛藤も描かれていますし、リアルな家族の掛け合いも楽しみの一つだと思います。

俊祐は自分の居場所を自分でつくったことがありません。好青年で周りからも好かれるけれど、屈折してる部分ももっていて、ただ優しいだけじゃない一面も持ち合わせている役柄もしっかり表現していきたいです。

僕は5人兄妹の長男で、妹がいるのでモコミを演じる小芝さんとコミュニケーションを取りながら本当の兄妹のような関係性を築けていけたらと思います。

家族の形というのは、ご家庭によってさまざまあるようにモコミの家族の在り方、葛藤、成長、幸せ、温もりを視聴者の皆様に素敵な時間として届けていきたいと思っていますので楽しみにしていてください。

◆田辺誠一 コメント

萌子美の抱えている問題って、人との関わりで悩むという意味では非常に現代的。さらに家族にも問題があって、そのどれもが“今ならでは”のものです。夫婦のパワーバランスや親子の関係性もリアル。家族間の会話は見てくださる方に共感してもらえるのではないでしょうか。ただ、清水家は基本“ホッコリ系”です。ドラマを見終わったとき「家族っていいな」と思ってもらいたいですね。

伸寛と千華子のような夫婦も、世間的に多々いると思います。家族の幸せを維持するために伸寛はこういう夫婦関係をよしとしていますが、そのうちいろいろ起こるかもしれないですね。僕としては、家庭における父親の悲哀とまでは言いませんが、「お父さんだっていろいろあるんだよ」というところを演じたいです。奥さん側には「何言ってるのよ!」と一喝されそうですけど(笑)。

僕だけの“感覚”といえば、自宅にパソコンを置いてある部屋があって、スリープ状態のパソコンが、僕が部屋に入ると何もしなくても起動するんですよ。それってすごくないですか?(笑)

萌子美の感覚って、僕は誰もがもっているものだと思うんです。ただ、いろいろとせわしない世のなかで薄れているだけの気がします。モノの気持ちがわかるってことは、他人を思いやることにもつながると思います。その温かさが伝わる作品にしていきたいですね。

◆富田靖子 コメント

ちょっとファンタジックな設定のこの作品は、私の好きなテイストです。萌子美のセリフに「窓が泣いている」というのがあって、それをどう映像化するのか、視聴者としても楽しみです。橋部さんの作品に出演するのははじめてになります。萌子美だけでなく各登場人物の心情が丁寧に描かれていたので、一気に引き込まれました。

母親って出産してから少し経つと、“ガルガル期”というものが訪れるそうです。子どもを守らなくてはいけないと本能で思って、攻撃的になってしまうことで、千華子は萌子美のこととなると、ずっと“ガルガル期状態”だと思います。さらにもともと人の話を聞かない性格だから、周りは手が付けられないですよね(笑)。最近、いろいろなタイプの母親を演じさせていただいていますが、千華子を演じることで、一個人としても母親である私にさまざまなことを気づかせてくれるのではないか、と思っています。

千華子はきっと、子離れが出来ていないと思います。夫の伸寛さんは本当に包容力がありますよね。とはいえ、物語が進むにつれて千華子にも大変なことが起きるのではないかと覚悟をしています。

私に萌子美に似た感覚があるとすれば、セリフを覚える能力でしょうか。大体真夜中ですけど、台本を読んでいると突然、「あ、今からセリフが“入ってくる”」という瞬間があるんです。

清水家は誰もが家族のことを思いやっています。だからこそ、傷つけあってしまう。その切なさの先に幸せが待っているといいですね。ぜひ千華子でなく、萌子美の優しい視点でドラマをご覧ください。

◆橋爪功 コメント

今回はとにかく孫の萌子美にくっついていようと思います(笑)。観は孫娘が可愛くてしかたないんでしょうね。気が合うというか、空気感が一緒なのかな。側にいて、見守りますよ。多分、観はいい人だと思います。“悪人”じゃあないですよ。でも、過去に問題を起こしていたらしいから、また何かやらかしてしまうかもしれないですね(笑)。

観はお金がないと言いつつ、格好も何だかおしゃれ。ちなみに頭に巻いているバンダナは僕の私物です。奥さんが好きで買ってくるものがあるんだけれど、思いつきで巻いてみました。結構数があるので、どうせなら毎シーン変えようとか思っていますよ(笑)。

萌子美役の小芝さんは、どこか不思議な空気が漂っているお嬢さんでした。彼女となら、変に作り込まなくても、いい関係が築けるだろうし、おもしろいドラマがつくれる気がしています。

※番組情報:『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
2021年1月23日(土)スタート!毎週土曜日 よる11:00~11:30、テレビ朝日系24局