“四足走行のウサイン・ボルト”、ギネス記録を何度も更新!命を賭け、世界を驚愕させた男の軌跡
“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
11月30日(月)の放送では、豊川悦司と若槻千夏をゲストに迎え、“四足走行 人類最速の人”を紹介する。
“四足走行 人類最速の人”ことイトウさんは、四足走行100mのギネス世界記録を何度も更新。イトウさんを取り上げたスペインの記事では、“四足走行のウサイン・ボルト”と紹介されたこともある、まさに世界から注目を集める一流アスリートだ。
幼少期、木登りが突出して上手だったイトウさんについたあだ名はサル。休み時間は基本何かにぶらさがって過ごし、行動がどんどんエスカレート。高いものを見ると登りたい衝動に駆られるようになり、“サル化”に拍車のかかったイトウさんは気がつくと高い身体能力を身につけていた。
やがて19歳になったとき、「俺は何の仕事をすればいいんだろう?」と考えるのだが、その結果、ニューヨークにたどり着く。
ニューヨークでイトウさんは、四足走行に目覚める出会いをはたすことに。そこから前代未聞の“四足歩行生活”をスタートさせるが、ときには命の危機まで招くこともあったという。
それでもイトウさんは四足歩行にこだわり続け、四足歩行で“世界初”を次々と成し遂げていく。四足でいかに速く走れるかに命を賭け、ついには世界を驚愕させるまでになった男が残した足跡をたどる。
そして“16年間何度も挫折を繰り返し、もっとも泥臭くeスポーツの世界大会で優勝した努力のラストサムライ”ことチクリンさん。
中学2年生のときに格闘ゲーム『鉄拳』に出会い、以来16年もの間、極めに極めてきたチクリンさんは、これまでの人生を「才能はないので、泥臭くやってきました」と振り返る。
サムライのごとく努力に努力を重ねたチクリンさんは、ついには世界一の栄冠に輝くプロゲーマーに。
はじめて『鉄拳』をプレイしたとき、あまりのおもしろさに雷に打たれたような衝撃を受けたというチクリンさん。すっかりこのゲームにハマり、当時は“eスポーツ”という言葉もなければ、プロゲーマーも存在しない時代だったので、ひたすら強さだけを追い求めたという。
高校生になったチクリンさんは地元長崎で、世界一を目指すべくゲームセンターで武者修業を開始。そこで、長崎最強の男・ヨーダさんと知り合う。レベルの差は歴然で、20 連敗以上したことも。悔しさが募ったチクリンさんは周囲をあ然とさせる行動に出て、さらに“鉄拳修行”に打ち込んでいく。
やがてeスポーツの大会が開かれるようになり、チクリンさんの目は世界に向けられる。しかしそこにもとんでもない強敵が。挫折を味わって立ち直り、プロゲーマーとしてレベルアップしてきたチクリンさんの戦いの日々を見ていく。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2020年11月30日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)