なにわ男子・道枝駿佑「丸裸にされたような気持ちでした(笑)」清川あさみの“鋭い観察眼”
関西ジャニーズJr.の大人気7人組グループ・なにわ男子が“一流”たるものを身につけるべく、さまざまな業界の“一流のお姉様方”に密着し、彼女たちから生き様、女心を学ぶ、1クール限定の冠バラエティ『なにわ男子と一流姉さん』。
11月21日(土)の放送には、数多くの一流女優たちがこぞって参加するアート作品『美女採集』で知られるアーティスト・アートディレクター、清川あさみが登場する。
清川のもとを訪れるのは、関西ジャニーズJr.のIKKOさんと呼ばれるほどメイク大好きな大西流星と、TGC(東京ガールズコレクション)で華麗なランウェイ姿を披露した道枝駿佑。数々のトップ女優を魅了し、多くの人々を虜にする清川の作品の魅力を、大西と道枝が探り出す。
◆大西流星が道枝駿佑をモデルに作品を仕上げる
長澤まさみ、戸田恵梨香、石原さとみ、北川景子といった、名だたる女優たちの写真に動植物をモチーフにした刺繍を施し、その美しさをさらに引き立てる、清川の代名詞でもあるアート作品『美女採集』。
個展を開けば5万人を動員、2児のママでもある“一流アーティスト”・清川だが、バラエティ番組への出演はほぼはじめて。清川のアトリエを訪れ、さっそく『美女採集』を目にした大西と道枝は、その美しさに圧倒される。
杉咲花、吉岡里帆の作品を見る2人に、吉岡に抱いたイメージは“朝顔”だったことを語る清川。そこには“吉岡里帆”という人間を深く掘り下げ、そこから着想を得ている清川ならではの感受性が存在しており、「隠したいと思っているコンプレックスやマイナスに感じていることこそ美しい」という理念こそが、多くの女優たちから支持されている所以だということがわかる。
そんな“人間の本質を見抜く鋭い観察眼”をもつ清川が、大西と道枝をプロファイリング。いったいどんな分析がされ、どんな動植物をイメージされるのか。
そしてアートの天才・清川による“子どもの育て方”も明らかに。2児のママでもある清川は、自身の豊かな感性を育てた“原点”とも言える絵本や、絵の具などを使い、子どもたちの感性を大切に育てていると語る。
一流アーティストならではの芸術的子育て術に、大西も道枝もびっくり。子どもたちのさすがの感性にも感心した様子だった。
そして今回はなんと清川が『美女採集』で行っている、テーマ決めからアート作品への落とし込み、という一連の作業を大西が特別に体験することに。
清川からアドバイスをもらいながら道枝をプロデュースしていく大西。衣装のデザインも1から手掛け、もちろん仕上げの刺繍も大西自身が担当する。仕事の合間や自宅でも細かい作業を続け、ついに完成した作品をスタジオで公開。はたして道枝をどんな動植物にイメージし、どんな衣装をまとわせたのか。大西の美的センスが問われる運命の瞬間が待ち受ける。
◆大西流星 コメント
これまで清川あさみさんの作品はたくさん拝見していたんですけど、あまりテレビに出ていらっしゃるイメージがなかったので、今回の密着はとても貴重なことなんだと、ちょっと緊張しながら臨みました。初対面の僕たちのこともすごく調べてくださっていて、人を観察することがお好きなんだなって、勉強になりました。僕たちのことも的確に言い当ててくださって、なんか自分でも知らなかった自分に気づけたような気もして、とても納得してしまいました。
みっちーとのロケは、今までもちょこちょこはありましたけど、こんな風にがっつりどなたかからお話を聞くというようなものはなかったので、みっちーがいてくれて心強かったです。
“一流姉さん”と聞くと、やはり芸能人の方を想像していたのですが、こうして一流のアーティストの方にお話聞けたりすると、あらためて“一流姉さん”という定義って幅広いんだなと思います。テレビじゃなければ経験できないことをやらせていただいてるな、と感じました。
芸術、って難しい世界って思っていたんですけど、掘り下げるほど奥深い。清川さんも優しい方でいろんなことをお話してくださったので、作業まで見せていただいてやらせていただく、という貴重まみれの一日になりました。
純粋に楽しめたし、もっと知りたいなって思うこともたくさん出てきたのですが、緊張しっぱなしだったのと、お子さんともっと仲よくなりたかったので、今回の自己評価は50点くらいですかね…。
◆道枝駿佑 コメント
清川あさみさんの人を見る目というか、人の本質を見抜く力みたいなものは、僕たちには決してわからないような、アーティスティックなものでした。実際、お会いしたことない僕たちのことも、写真や動画を見て「こういう人たちなんだろうな」と見抜いてくださっていたんですけど、それが本当にその通りで…なんだか丸裸にされたような気持ちでした(笑)。
僕は渡辺直美さんに続いて2回目のロケだったのですが、直美さんのときとはまったく違った雰囲気でした。一流の芸術家の方に密着させていただくのはなかなかない機会なので、緊張して「どんなことを質問しよう」とか、頭が回らなくなっちゃって…流星くんにたくさんフォローしてもらいました。お子さんにもいらしていただいて、なかなか小さいお子さんと接することも少ないので、もっと仲よくなりたかったです(笑)。
ひとつのアートをつくるにあたり、そのコンセプトを決めるための下調べが本当にすごかったです。ちゃんとその人の本質をわかった上でないと、こういうアートは描けないんだなと実感しました。(今の時点では)まだ僕らの作品は完成していませんが、清川さんから教えていただいたところもちゃんと意識した上で、収録までに流星くんときっちり完成させたいな、と思います。
ロケでは流星くんにたくさん助けてもらったので、僕の自己評価は40点かな…。
※番組情報:『なにわ男子と一流姉さん』
2020年11月21日(土)よる11:30~、テレビ朝日系24局