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大島優子、みごとな手話通訳を披露「夢が叶ったような気持ちになりました」

木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介が“影の仕事人”となり、人知れず悪をぶっ潰していく痛快ドラマ七人の秘書

11月19日(木)放送の第5話では、権力にものを言わせて人を利用し切り捨てる、そんな上級国民代表・財務大臣の粟田口十三(岸部一徳)が、突然“ラーメン萬”にあらわれる

警察官僚の盗撮犯や大病院のカス親子ら、自分が目をかけてきた人物がことごとく失脚する裏で萬敬太郎(江口洋介)が暗躍していることに気づいた粟田口が、ついにラーメン店に乗り込んで来る。粟田口の顔を見て顔をこわばらせる萬。集まっていた東都銀行常務秘書・望月千代(木村文乃)らにも緊張が走る。

ヒリヒリする緊迫感のなか、萬と粟田口が一触即発の事態に。秘書軍団の前に堂々と姿を現した最大の黒幕と、ついに直接対決をはたす。

◆家を奪われた子どもたちを巡って、千代と三和が大バトル!

東京都知事・南勝子(萬田久子)は、家族のいない子どもたちが暮らす児童養護施設の支援を公約していたが、それを土壇場で覆す。突然、家を奪われることになった施設で暮らす兄妹と出会った千代は、仲間たちに子どもたちを救いたいと訴える。

しかし、勝子の秘書・風間三和(大島優子)は「そんなの政治ではよくあること」とクールな発言をし、追い打ちをかけるように「施設の子どもたちじゃお金が払えないよ?」と言い放つ。ホテルオーナーの令嬢で、裕福な家庭に育った三和の無神経な発言に怒りを覚えた千代と三和にバトルがぼっ発! ほかのメンバーも三和の失言にドン引き。粟田口との決戦を前に、秘書軍団の絆にヒビが入ってしまう

プールサイドでのバトルシーンに、大島優子は「失言をしてみんなから冷ややかな視線を浴びるのですが、千代はしっかり向き合おうとしてくれるんです。“本当はそうじゃないでしょ”と言わんばかりに握られた手はとても暖かかったです」とコメント。

萬に借金があるほかのメンバーとは違い、ホテルオーナーの令嬢として何不自由なく育った三和。第5話では、なぜ三和がものごとを斜めに見るようになり、つい余計なひと言を口にしてしまう皮肉な性格になってしまったのか、その原因となる過去が描かれる。

はたから見ると恵まれた環境に身を置く三和だが、実は長年に渡る家族との確執によって深い闇を抱えていた。「三和が“皮肉に笑う癖”はここからはじまったものだと思います」と大島が語った、現在の三和の原点となる複雑な過去も描かれる。

さらに第5話には、都知事の長い演説シーンで三和が手話通訳をするシーンも登場。「難しかったですが、振り付けを覚えることには馴染みがありましたので、楽しく練習できました」という大島が手話を披露する。

◆大島優子 コメント(全文)

――第5話には、三和の発言に怒りを覚えた千代が腕をつかんで文句を言い、それに対して三和も強く言い返すというケンカのシーンがありますが、そのシーンを撮影した感想をお聞かせください。

三和の自分自身を誤魔化しながら本音を隠し、つい失言をしてしまう性格が出てしまい、みんなから冷ややかな視線を浴びるのですが、千代はしっかり向き合おうとしてくれるんです。“本当はそうじゃないでしょ”と言わんばかりに握られた手はとても暖かかったです。

――冒頭で長い演説を手話通訳するシーンがあります。撮影で大変だったことはありますか?

手話は難しかったですが、振り付けを覚えることには馴染みがありましたので、楽しく練習できました。それと、小学生のときに手話クラブに入っていて、将来の夢の一つとして手話通訳士に憧れていたこともあったので、演じることができて夢が叶ったような気持ちになりました。

――家族との確執が描かれるシーンもありますが、どんな思いで演じられましたか?

家族のシーンでは、期待や落胆を背負ったことで生じてしまった確執を、憎しみを感じながら演じました。三和が“皮肉に笑う癖”はここから始まったものだと思います。

――第5話のみどころや注目してほしいシーンを教えてください。

第5話はとても盛りだくさんな内容になっています! 粟田口大臣と秘書の距離感、南都知事の本性(!?)、そして私が演じる風間三和の過去…などなど、最終章に向けて加速していく展開になっていますので、ぜひご覧ください!

◆第5話あらすじ

東都銀行の常務秘書・望月千代(木村文乃)は、幼い兄妹が東京都知事・南勝子(萬田久子)の乗った車に泥だんごを投げつけながら「僕たちの家を返せ!」と怒鳴っているところに出くわす。それを制止し、2人を家まで送っていくことにするが、着いたところは児童養護施設だった。千代が職員に話を聞くと、以前、勝子が老朽化した施設を“ハイクオリティーな児童施設”に新設すると公約したものの、突然その計画を撤回。しかし土地はすでに都のものになっているため、子どもたちはこの施設で暮らせなくなるという。しかも、どうやらこの決定には裏で財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)が絡んでいるようで…。

富裕層だけが得をして、子どもたちが泣きを見る、そんな都知事のやり方に憤った千代が秘書軍団にこの話をすると、都知事秘書・風間三和(大島優子)は、「そんなのよくあることでしょ?」と一蹴。三和の追い打ちをかけるような余計なひと言にカッとした千代と険悪ムードに…。さらに三和は、子どもたちを助けたいというほかのメンバーとも対立してしまい…?

そんななか、ラーメン店「萬」に粟田口がやって来る。表情を一変させた店主の萬敬太郎(江口洋介)に千代らの緊張感が高まるなか、粟田口は自分の知り合いたちの悪事を暴き、世間から葬っているのが萬ではないかと疑いの目を向けて…?

一方、裕福な家庭に育ちながらも闇を抱えて生きてきた三和は、そんな自分を認めてくれた萬のために、粟田口と自分のボス・勝子をぶっ潰す決意を固める。秘書軍団は手はじめに勝子の弱点を探しはじめるのだが…?

※番組情報:『七人の秘書』第5話
2020年11月19日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

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