沢口靖子、人生初の乳しぼりに挑戦!事件を目撃した“牛”から証言を引き出す<科捜研の女>
11月19日(木)放送の『科捜研の女 season20』第5話では、事件の目撃者が“牛”という前代未聞のストーリーが展開する。
第5話で榊マリコたち(沢口靖子)が挑むのは、高級ホテルチェーン社長・柊恵子(中原果南)が殺害された事件。
遺体が見つかったのは街の一角だが、彼女のバッグに牛の“鼻紋”が付着していたことが判明。彼女の幼なじみ・三倉秀一(夙川アトム)が経営する牧場の牛舎で殺害されたことがわかる。
三倉は、牛のことなら何でも知っている“牛博士”。恵子はそんな彼に牧場の買収を持ちかけていた事実が浮上し、疑惑は牛博士に向かう。
◆沢口靖子、初の乳しぼりに挑戦
『科捜研の女』ではこれまで、馬(season11 第3話)、犬(season17 第2話)、タコ(season17 第16話)、猫(season19 第4話)、オウム(season19 最終話)、セキセイインコ(season20 第3話)など、動物が事件の鍵を握る物語を多々お届けしてきたが、今回の牛はまさに最重量級キャスト。
事件のすべてを見ていたはずの牛から、マリコはどうやって目撃証言を引き出すのか。
また、第5話ではマリコが牛の搾乳に挑戦するシーンも登場。マリコはある実験器具を使うときと同じようにしぼろうとする。
なんと今回の乳しぼりは、沢口にとっても人生初の体験だったとのこと。どんなシーンに仕上がったのか、“マリコ流乳しぼり”はオンエアで明らかに。
牛博士の疑惑を追うマリコたちは、やがて予想だにしなかった驚きの結末にたどり着くことに。物言わぬ牛は、どんな真実をマリコに“語って”くれるのだろうか。
◆あらすじ
関西を中心に展開する高級ホテルチェーンの経営者・柊恵子(中原果南)が、街の一角で後頭部から血を流して死んでいるのが見つかった。
土門薫刑事(内藤剛志)とともに臨場した榊マリコ(沢口靖子)は遺体の状況から、被害者は別の場所で殺害され、運ばれてきたものとにらむ。
解剖の結果、後頭部の傷口からはなぜか塩分が検出された。また、被害者のカバンには牛の鼻の跡らしきものがついており、靴裏には牛のエサが付着していたこともわかる。
さらに調べたところ、その成分とピッタリ合致するエサを購入した牧場が判明。しかも、その牧場長・三倉秀一(夙川アトム)は被害者・恵子の小学校時代の同級生であり、なんと恵子が三倉の牧場を買収しようとしていた事実も浮上する。
牛の鼻紋は人間の指紋と同様、一頭ごとに異なっているため、マリコは三倉の牧場を訪れ、彼が飼育している牛の鼻紋を調査。
なんと、“マリリン”と名づけられた、特別おいしいミルクを生み出す乳牛の鼻紋が、恵子のカバンに付着していた鼻の跡と一致する。さらに、牛舎内からは血液反応も見つかり、殺害現場はマリリンの牛舎に間違いないと思われた。
だが、三倉は事件当日の夜、牧場から車で数分の直営カフェでモッツアレラチーズ作りに打ち込んでいたとアリバイを主張。カフェの雇われ店長・佐川瑛美(秋元才加)もそれを裏づける証言をする。
そんななか、マリリンの牛舎で瑛美の息子・翔太(中須翔真)のものらしき青いクレヨンの破片を見つけたマリコたちは、翔太が事件を目撃したのではないかと考えて…!?
※番組情報:『科捜研の女 season20』第5話
2020年11月19日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局