バイきんぐ・西村、暴論を展開!空前絶後のキャンプブームが到来した日本では…
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
11月16日(月)放送の同番組では、お笑いコンビ・バイきんぐのボケ担当・西村瑞樹が登壇し、“今からはじめるあなたがしくじらないためのキャンプ授業”を実施。
西村は教室から「今日、西村さんしゃべれますね。ほかの仕事で感じたことのない西村さんですよ」(オードリー・若林正恭)、「安定感ある(笑)」(ハライチ・澤部佑)という声があがるほど、いつになく熱弁をふるった。
◆キャンプ飯の決め方やクマよけグッズを大紹介!
“キャンプ大好き芸人”として知られている、バイきんぐ・西村。キャンプをするには、虫が少なく、気温もちょうどいい、そして何より紅葉が美しい秋が最高の季節だと力説。
その一方で一度も体験したことのない人からは「キャンプって何がおもしろいの?」という疑問をぶつけられることが多いと話し、今回の授業では、キャンプの魅力はもちろん、初心者がしくじらないためのキャンプ術を大公開した。
西村によると、キャンプでやることは大きくわけて、“焚き火”“メシ”“寝る”の3つ。しかし、どれだけ経験を重ねた西村でも、いまだに食材を買いすぎるというしくじりをやらかしてしまうとのこと。
ところが、キャンプで食材を大量に余らせてしまうと、クマが出没する危険性が。それを回避するために、西村は「余ったものはクーラーボックスなどに密閉して、できるだけ外に放置しないことが大事」と指導。愛用している頑丈なクーラーボックスや、オオカミの尿の匂いでクマを寄せつけない対策グッズを紹介した。
また、西村はキャンプで料理をする際の最大のメリットは、焚き火の火力であるとも解説。だからこそ「“キャンプ飯”のメニューに迷ったときは、食べログで鉄板焼きの店のメニューを見るだけでいい」と断言した。
◆西村「キャンプグッズは育てるもの」
さらに、西村は初心者におススメしたいキャンプ場も紹介。しかし、その一方で空前絶後のキャンプブームが到来しているため、現在の日本ではひとりになれる場所はほとんど残っていないとも忠告した。
それでも本気でソロキャンプがしたい人には山を買うか無人島に行くしかない、と暴論を展開。なんと西村自身も、山の一角を購入したと明かした。
また、ひとりで無人島キャンプをしたときは全裸で過ごしたと告白。アルコ&ピース・平子祐希から「全裸でいるメリットは?」と聞かれ、なぜか「あるわけないでしょう!」と逆ギレするが、無人島で水が足らなくなったという過去のピンチも懺悔。「食糧と水には十分すぎる注意を」という教訓を伝授した。
また、テントをはじめとするキャンプグッズの選び方も紹介。しかし、西村いわく、キャンプで最も重要なグッズはテントではなく、イス。キャンプ場では、イスの上にいる時間がいちばん多いからなのだとか。
また、西村は「グッズは育てるもの」という名言を放ち、目下、自身が育てている“火吹き棒”を自慢げに披露した。
◆「キャンプとは自分を映す鏡」と教訓を伝授
西村は授業の最後、「キャンプとは本当の自分を映す鏡である」という人生の教訓を発表。「キャンプでは、人に迷惑をかけなければ何をやってもいい」「キャンプに行くようになって自然の美しさに気づく自分がいることに気づかされた」と話し、「本当の自分を知って自分だけの至福の時間をキャンプで見つけていただきたい」と訴えた。
実は、授業冒頭、収録でスベった日は収録後、そのまま車でキャンプ行くのが最高、と明かしていた西村。終了間際、澤部から「今日は(キャンプに)行くんですか?」と聞かれ、「今日は行かないでもいいかなぁ!」と満面の笑顔。手ごたえを実感した様子で授業を終えた。
地上波放送直後、深夜0:45からお送りする「ABEMA」では、西村の授業完全版と、お笑い研究部の伝説企画「子どもウケしないを考える」総集編を配信中。
「子どもウケしないを考える」は、タイトルどおり、子どもウケがイマイチ悪いと悩む芸人がネタを披露し、そのネタをどう変えれば、子どもたちにウケるようになるのか考えていく。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
毎週月曜日 深夜0:15~深夜0:45、テレビ朝日
※放送終了後から「ABEMA」でも配信!
(※1週間無料配信。その後は1年間、有料にて配信)