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元ホステス、売上8000万円の経営者に!「美味しいバナナが光って見える」能力を生かし、ブームけん引

“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。

11月16日(月)の放送では、仲間由紀恵とメイプル超合金・カズレーザーをゲストに迎え、2組の“激レアさん”を紹介する。

1人目は、”多分世界でただ一人、塩と喋れるおじさんです”ことサトウさん。

たくさんの数のピアスを開け、少し強面のサトウさんは、世界中のシェフが会いたがっている、伝説の塩職人。彼の作る塩は、現在予約2年待ちという超プレミアな一品なのだ。
今までで一番高値で取引された力作、“幻の塩”は1Kg100万円という驚きの金額がついている。

なぜ常識破りの塩を作れるのか。それはサトウさんが塩と喋れるから。サトウさん自身も「塩に言われたことそのまんま作ってるだけ」と語る

そんなサトウさんはもともと塩とは程遠い生活を送っていた。東京広尾生まれの都会人で、30代半ばまで恵比寿でサーフショップを経営していたが、ある思いから転職を決意。サーファーだけに大好きな海から新たな職業を連想し、「海➾しょっぱい➾塩➾あ! 塩職人か!」とたった4ターンで塩にまったく興味がなかったのに、塩職人に辿り着いてしまう。

塩に関する知識を持ち合わせていなかったサトウさんがどうやって塩作りを学んだのか。 そこにはのちに師匠となる人物とのある”攻防”があった。

やがて塩作りにのめり込み、塩のことを24時間考えるように。ついには塩と対話できるようになった瞬間のエピソードを明かす。

◆バナナが光って見える人

2人目の激レアさんは、”バナナジュースを作りすぎてバナナが光って見える人”ことエリさん。今、タピオカの次に来ると注目を集めるのがバナナジュースで、エリさんはそのブームをけん引している。

エリさんがオーナーを務めるバナナジュース専門店は、2019年に8000万円も売り上げた人気店。バナナと牛乳を混ぜただけで砂糖は一切入っていないジュースを販売している。もっともおいしい状態で光って見えたバナナを使用すると甘さが出るそうで、ジュースにすると最高の状態は20分だという。

岐阜県出身で、18歳から夜の世界で働いてきたエリさん。地元から上京し、銀座や六本木の店にも勤務。土地ごとにニーズを合わせて常に人気があり、銀座時代は、平日は銀座、土日は岐阜でガールズバー経営と多忙な日々を送っていた。

しかし、26歳のときに体が限界を迎えてホステスを引退。充電期間中、ふと作ったのがバナナジュースだった。というのも、夜の仕事の帰りがけに飲むバナナジュースがおいしくて、仕事にがんばる自分へのご褒美だったのだ。

当時、好きだった味を再現しようと1週間連続でバナナジュースを飲んだところ、”神がかり”な体験をしたというエリさん。そこから、元々研究するのが好きだったエリさんの心に火が付き、究極のバナナジュースを作ることを決意する。

3食バナナジュース、月500本バナナを購入と行動をエスカレートさせ、塩職人のサトウさん同様、バナナと会話ができるように。

そのはてにおいしいバナナが光って見えるようになったエリさんの“バナナファースト”の暮らしぶりを見ていく。

番組情報:『激レアさんを連れてきた。

2020年11月16日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)