テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

菜々緒、“強い秘書”の涙の過去を体当たりで熱演!「初々しい見た目で回想シーンにも挑戦しました」

木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介が“影の仕事人”となり、人知れず悪をぶっ潰していく痛快ドラマ七人の秘書

11月12日(木)放送の第4話では、菜々緒演じる長谷不二子の強さの陰に隠された涙の過去が明らかになる

初対面の東都銀行頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)をビンタ、出くわした悪者たちに強烈なキックをお見舞いするなど、秘書軍団のなかでもその強さが際立っている警視庁警務部長秘書・長谷不二子。

これまでにも男性を毛嫌いする発言が垣間見られた不二子だが、実はそれには深い理由があった。

強い正義感と信念をもって警察組織という男社会のなかで悪戦苦闘している不二子は、かつて柔道の稽古中、あろうことか同じ警察官の手によって、男性不信に陥るようなつらい悲劇に見舞われていた。

その出来事をきっかけに、自分の身を守るための力、そして“強さ”という仮面を手に入れた不二子。そんな不二子が味わった苦悩や涙、絶望の淵からはい上がって強さを手に入れるまでの姿を、「初々しい見た目で回想シーンにも挑戦しました。不二子がどうして強くなっていったのかという過去も明らかになりますので注目してください」と語った菜々緒が、まさに体当たりで演じる。

◆菜々緒、盗撮・ストーカーの被害者・永瀬莉子を叱咤激励!

第4話で秘書軍団の敵となるのは、警察官僚の盗撮犯。今回、この卑劣な盗撮被害に遭う女子高生・映子を演じるのは、ABEMAで配信されたオリジナルドラマ『17.3 about a sex』で主演を務めるなど、ネクストブレーク必至の若手女優最注目株、永瀬莉子。若者に絶大な人気を誇る永瀬が、警察組織に踏みにじられるシビアな役に挑む。

盗撮被害に遭った映子は、口封じのためにストーキングされたあげく、公園で男たちに襲われる。すっかり怯えきった映子は、泣き寝入りも覚悟。一方、自分のボスで警務部長・北島剛次(木下ほうか)が、この盗撮事件を隠蔽したことを知った不二子は、情けなさと怒りに打ち震える。

しかし“女”というだけで、悲劇に見舞われてしまった過去のトラウマがよみがえった不二子は、「逃げちゃダメ! 戦わなきゃダメなんだよ!」と、映子を強く励ます。

恐怖心から逃げずにトラウマを乗り越えた不二子とともに映子を救い、卑劣な盗撮犯を懲らしめるため、秘書軍団が仕掛けるのは禁断のオトリ作戦。今回も七人が、悪を痛快に懲らしめる。

◆菜々緒 コメント(全文)

――第4話では、普段強い印象の不二子の弱い部分が描かれますが、どんな思いで演じられましたか?

強い人って昔は自分が弱かったり、周りに弱い立場の人がいたり、そういう経験を経て強くなったんだと思うんです。そういうバックボーンがあるからこそ、強い不二子がいるということがわかってもらえる回になっていると思います。

不二子はすごく人の気持ちがわかる人で、自分もつらい思いをしているからこそ、人が感じる痛みやつらさ、そういった気持ちに寄り添えるんじゃないかな、と思いますね。

――永瀬莉子さん演じる映子が逃げ出しそうになるところを叱咤激励するというシーンがありますが、撮影を終えていかがでしたか?

不二子自身も諦めざるを得ない状況に追いやられた経験があるから、逃げてしまいたくなった女子高生の映子にも「逃げちゃダメだ!」と言ったんだと思いますね。自分がそうだったからこそ、彼女にはそうなってほしくない、という気持ちをすごく伝えたかったんだと思います。

永瀬さんとは今回が初共演でしたが、“リアル女子高生”と聞いて驚きました!

――菜々緒さんが柔道をするシーンもありますが、第4話で注目してほしいシーンやみどころを教えてください。

警察の方は柔道や空手をやられていますが、不二子はもともとやっていたのではないかという話をしたりしました。仕事だけでなく、プライべートでも柔道やっているのではないかなと思うくらい強くて、男の人を倒したりもするので…。あと、今回は初々しい見た目で不二子の回想シーンにも挑戦しました。ぜひ初々しい不二子にも注目してください。

痛快に悪を成敗するみんなのチームワークはもちろん、第4話では不二子がどうして強くなっていったのかという過去も明らかになりますので、そこにもぜひ注目して見ていただけたらと思います。

◆第4話あらすじ

警視庁警務部長・北島剛次(木下ほうか)のもとに、警視正・山根幸四郎(金井勇太)のスマートフォンと、そのスマホでスカートの中を盗撮されたという女子高生・小杉映子(永瀬莉子)が提出した被害届が届く。山根が財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の後援会会長の息子だと知った北島は、粟田口に恩を売るため、この被害届をもみ消してしまう…。

そんななか、帰宅途中の映子が見知らぬ男たちに襲われる。たまたま通りかかった都知事秘書・風間三和(大島優子)は映子を助け、萬敬太郎(江口洋介)が店主のラーメン店「萬」へ連れていく。そこで映子は、警察から「被害届が出ていない」と言われたこと、それ以降誰かに見張られていることを話しはじめる。

そっと話を聞いていた北島の秘書・長谷不二子(菜々緒)は、事件を隠蔽した警察組織に大激怒。「これ以上怖い思いをしたくない」と、泣き寝入りしようとする映子を諭し、一緒に戦うことを誓う。

映子の記憶から、盗撮に使われたのが山根のスマホだと確信した不二子は、東都銀行常務秘書・望月千代(木村文乃)ら裏仕事の仲間たちと山根を懲らしめることに…!

盗撮マニアの常習性を利用することにした秘書軍団は、表向きはクリーンな警察キャリアの山根を現行犯で捕まえる作戦を開始。三和と東都銀行頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)がオトリになり、山根との接触を計るが…?

“七人の秘書”たちが、卑劣な盗撮犯に鉄槌を下す!

※番組情報:『七人の秘書』第4話
2020年11月12日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND