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ナダル、逆ギレ!“非難の声”が集中するも「僕らの何がわかるんですか!」

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティしくじり先生 俺みたいになるな!!

11月2日(月)の放送では、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズが登壇。「頑張ってるのに全部ナダルにもってかれちゃう西野」と、「不本意な形でテレビに出ているナダル」の2人が、人気格差が生んだ不本意なコンビの形を激白した。

とくに今回は、目立たないツッコミ担当・西野創人がメインで授業を展開。これまでナダルを支えてきたのに報われない思いを吐露し、頑張っても認めてもらえない人たちに向けて渾身の講義を行った。

コロコロチキチキペッパーズは、ボケ担当のナダルとツッコミ担当の西野創人によるコンビ。“NSC”の同期で卒業後にコンビを組み、結成4年目、『キングオブコント2015』で最年少優勝をはたした。

ところが現在、テレビ番組によばれるのはナダルだけ。西野は視聴者に名前すら覚えてもらえず、“じゃないほう芸人”にすらなれていないと、悲しい心情を打ち明ける。一方、ナダルはナダルで「ゲスキャラという不本意な形で番組によばれている」と不満をぶちまけた。

◆ナダルは西野プロデュースだった!

授業では、西野が「7歳上のナダルのためにやって来たこと」を公開。実は西野は、結成当初からナダルのキャラクターに希望があると考え、相方をあらゆる面でプロデュースしてきたという

「ようやく言えるときが来た」といいながら西野がまず明かしたのは、ナダルという芸名を考えたこと。ところが、西野がアイデアを練って考えた、この芸名に対するナダルの返事は「年下のお前が考えた名前で活動するのはイヤやから、オレが考えたってことにするんやったらええよ」という、ゲスいものだった。

また、坊主頭を際立たせるべく、白のタートルネックを着用するよう衣装もプロデュース。それだけではなく「やっべーぞ」「イっちゃってる!」などのギャグもぜんぶ考えてあげたと告白する。

しかし、当のナダルの反応はまた、「年下のお前が考えたギャグやるのはイヤやから、オレが作ったってことにするんやったらええよ」というものだった。

西野はほかにも、ナダルのコントキャラをひたすら考え、しかもライブに出演したときはいつ前に出たらいいかわからないナダルのために、前に出るべきタイミングでお尻をたたいて教えてあげていたと話し、生徒たちを驚かせる。

◆西野の頑張りにもナダルはクズキャラ全開

こうしてナダルのため西野がめちゃくちゃ頑張った結果、『キングオブコント2015』優勝という成果に結びついたのだが、当時はナダルのゲスキャラがまだバレておらず、どんな番組に出てもその不思議なキャラばかりがウケて、西野の存在はスルー。

西野は「さすがに注目されなさすぎだろう…なんでナダルばっかり!」という悲しい気持ちになったというが、黒子に徹しすぎていつしか自分の出し方がわからなくなってしまった状況も打ち明けた

授業中、西野に対する感謝が感じられないナダルに対し、教室からは「ひどい!」と非難の声が集中するが、ナダルは「僕らの何がわかるんですか!」と逆ギレしたり、開き直ったりと、クズキャラ全開

次週11月9日(月)は、コロチキの授業完結編、西野がいよいよ反撃を開始する。

地上波放送直後、深夜0:45からお送りする「ABEMA」では、コロコロチキチキペッパーズ先生の授業完全版と、ABEMAオリジナル企画「お笑い研究部」新企画『ジョイマンとは何なのか?を考える』を配信中。ジョイマンを忘れられないコンビにするため、彼らのネタをみんなで考える。

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
毎週月曜 深夜0:15~深夜0:45、テレビ朝日

※放送終了後から「ABEMA」でも配信!
(※1週間無料配信。その後は1年間、有料にて配信)