環境を考える19歳の大学生、着目したのは“寿司ネタ” 「自分たちより後の世代」のために
2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。
テレビ朝日の番組『しあわせのたね。』では、貧困や男女差別、環境問題などさまざまな課題に取り組み、くらしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践している人たちを紹介している。
10月24日(土)の放送では、“寿司ネタ”で環境にやさしい消費を考えている三浦健太郎さん(19歳)を特集した。
水産資源について学ぶため大学に通う三浦さんは、あるゲームを通して環境問題を考えるきっかけを作っている。
「中学生や高校生が集まって“寿司ゲーム”というゲームを行っています。このゲームを発案したのは僕です」
三浦さんが紹介する“寿司ゲーム”とは、寿司ネタが書かれたカードを使い、環境にやさしい消費について考えるというもの。
それぞれのネタには環境への負荷を数値化した「環境コスト」が設定されており、楽しみながら環境問題を学ぶことができる。
三浦さん:「マグロってそもそも数自体が少なくなってるんだよね。養殖するにしても、天然のものを獲るにしても環境に影響を及ぼしちゃう」
生徒:「餌の汚れとか、ヘドロ化」
生徒:「マングローブとか切り開いて、環境に悪影響を与えてる」
教室では、中高生の生徒たちが三浦さんの講義を聞きながら、寿司ネタを通して環境への理解を深めていた。
三浦さんが寿司ゲームを考案したきっかけは、中学生のときのある体験だった。
「ボルネオ島に行って、熱帯雨林を伐採して、油をとるための植物を植えている場所があるんですけれど、自然が失われていくさまを見て考えさせられました」
とても身近な食べ物が、実は環境問題につながっていると気づいた三浦さん。自分にできることはないか…。先生や仲間と話し合いを重ねた結果、ひらめいたのが“寿司ゲーム”だった。
そんな三浦さんが、未来に咲かせたい夢は?
「自分たちより後の世代もおいしく魚とか寿司を食べられるような消費を、みなさんに考えてもらえたらと思っています」
寿司ネタで、環境にやさしい消費を考える。あなたの“しあわせのたね”は、今どこに?
なお、次回10月31日(土)放送の『しあわせのたね。』では、築120年以上の古民家で昔懐かしい暮らしを楽しみながら、民宿や天然酵母のパン屋を営む君島さん一家を特集する。
※番組情報:『しあわせのたね。』
毎週土曜日 午前9:55~10:00放送、テレビ朝日(※一部地域を除く)