久冨慶子アナ、7年半MC務めた『ミラクル9』を卒業！くりぃむしちゅーは早くもカムバックを提案

2020.10.21

くりぃむしちゅー・上田晋也の司会のもと、有田哲平が率いる「有田ナイン」が、ゲストキャプテン率いるチームと知識やひらめき、そして直観を駆使してクイズバトルを繰り広げる番組『くりぃむクイズ　ミラクル9』。

その番組進行アシスタントとして2013年4月より出演してきた久冨慶子アナウンサーが、10月21日（水）放送の2時間スペシャルをもって卒業することとなった。

最後の収録を終えたばかりのスタジオのセットで「泣いちゃうかなと思っていたんですけど、最後の収録もただただ楽しい時間が流れて。まだ実感がわかないです」と心境を語った久冨アナウンサー。

すると、収録が終わりすでに帰ったはずの上田と有田が突然、「お疲れ様でした！」と花束をもってサプライズ登場。

これには久冨アナも「わー！びっくりした！ありがとうございます!!」と驚きながらも、とても感動している様子。

もともと中学・高校生時代からくりぃむしちゅーが大好きで、ラジオもずっと聞いていたという久冨アナウンサーは、「『ミラクル9』で一緒にお仕事ができると決まったときは本当にうれしくて」と当時を振り返るなど、2人への思いは人一倍大きかったよう。

「はじまった当初はガチガチに緊張していて、自分が何を言っているのかわからないくらいだったのですが、7年半経って、あの頃と比べると少しずつ変わってこれたのかなと思います。今後あらためて実感すると思いますが、おふたりとご一緒させていただいたことは大きな財産です」と、くりぃむしちゅーへ感謝を述べた。

◆くりぃむしちゅー、早くも久冨アナのカムバックを提案！

7年半もの長い間共演してきたくりぃむしちゅーと久冨アナウンサーは、そのぶん思い出もたくさんある様子。

上田は、「番組のコーナーが増えて問題の資料が分厚くなった頃、久冨ちゃんはどこに何の問題があるか自分の資料に付箋を貼っていたんですけれど、いつの間にか僕の資料にも貼ってあって。すごく気の利く子だなと思いました。それから『ありがとね、ごめんね！』って毎回言ってたんですけど、久冨ちゃんのリアクションが徐々に苦笑いになってきて…。何でかと思ったら、実は久冨ちゃんがやってくれたのは最初の2回で、以降はスタッフがやっていたんですよ」と暴露。「自分の手柄みたいにして、引いてます！」と、上田節さく裂で思い出を明かした。

一方の有田は、「僕は解答者側なので、進行している久冨さんを後ろから見ることが多くて、たまに背中の開いた服を着ていることがあるんですけど、『あ、けっこう背中出してるんだ』って。背中で体調悪いのかなとか見ていたんですけど、あるとき“キレイになったな”と思ったらやっぱり結婚しました。それが一番の思い出です」と語りつつ、「我々がやっている深夜のラジオとか、本当にしょうもない下ネタばっかりの下世話なラジオを毎回聞いてくれて、ちゃんと感想のコメントをいただいたり、そういうところはうれしかったですよね」と、これまた有田節で思い出を語った。

最後には久富アナウンサーへ上田から、「くれぐれも体には気を付けて、元気な赤ちゃんを産んでもらって。落ち着いたら赤ちゃんと一緒に戻ってくればいいんじゃない。途中授乳しながらでも、『クイズシュート！』ってね。新しい女子アナの形で僕は戻ってきて欲しいなと思います」とコメント。

また有田は、「『ミラクル9』は久冨さんがいないとはじまらないので、僕はまだ信じたくないし、撤回して欲しい気持ちでいます。ただ、前任の前田有紀アナウンサーのときも同じことを言ったんですが、久冨さんが入ったらすぐに馴染んだんですよ。だから、たぶん後任の方もすぐ馴染むと思うので、心置きなく元気な子どもを産んで！」と言いつつも、「今度は解答者側でも参加できるね」と、早くも2人からカムバックの提案が飛び出した。

なお久冨アナは、「7年半ご覧いただきありがとうございました。後任の後輩も頑張ると思いますので、よろしくお願いします！」と後任にバトンを託している。