新海誠監督特集、第2弾決定!『言の葉の庭』&『雲のむこう、約束の場所』を放送
今年2017年で監督デビュー15周年を迎える新海誠監督。それを記念し、15年の軌跡を振り返り作品の魅力に迫る「新海誠展」が開催されるなど、いま日本で最も注目されるクリエイターのひとりだ。
2016年8月26日に公開され、興行収入249億円突破(2017年6月/11時点・興行通信社調べ)という日本映画史上歴代2位となる記録を打ち立て全世界で大ヒットした長編アニメーション映画『君の名は。』のBlu-ray&DVDも、7月26日(水)に発売されることになっている。
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2017年もその世界観でますます人々を魅了し続ける新海誠ワールド。そこでテレビ朝日では、“新海誠特集 第2弾”を放送することが決定した。
新海監督の作品『言の葉の庭』(2013年公開)を7月8日(土)に、『雲のむこう、約束の場所』(2004年公開)を7月28日(金)に、ともに“本編ノーカット版”で放送する。
風景描写の緻密さや美しさ、すれ違う男女の物語を題材にリアリティのある心情を描写することで定評のある新海監督。「新海誠展」を訪れる前に、そして映画『君の名は。』のBlu-ray&DVD発売を前に、いま一度新海監督の世界を堪能できるチャンスだ。
◆映画『言の葉の庭』
2013年公開。新海監督が原作・脚本・監督を手がけた、男子高校生・タカオと年上の女性・ユキノの淡い“孤悲(こい)”の物語。
(あらすじ)
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。
居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。
◆映画『雲のむこう、約束の場所』
2004年公開。戦後、北海道が分断統治された架空の世界を舞台に、眠り続ける謎の病にかかってしまったヒロインと、憧れの彼女を救おうと奮闘する二人の少年を描いた物語。『ほしのこえ』に続く、新海監督2作目の劇場アニメーション映画。
(あらすじ)
日本が南北に分断された、もう一つの戦後の世界。青森の少年・ヒロキとタクヤは、ユニオン占領下の北海道にそびえる謎の巨大な「塔」まで飛ぼうと、自力で小型飛行機“ヴェラシーラ”を組み立てていた。二人は憧れの少女・サユリとある約束をするが、中学三年の夏、サユリは突然転校してしまう。
3年後、ヒロキはサユリがあの夏からずっと原因不明の病により眠り続けたままなのだということを知る。サユリを永遠の眠りから救おうと決意し、タクヤに協力を求めるヒロキだったが…。
※放送情報:テレビ朝日(関東ローカル)で放送
・映画『言の葉の庭』
2017年7月8日(土)深夜0:05-1:00
・映画『雲のむこう、約束の場所』
2017年7月28日(金)深夜3:05-4:45