「あんな若様、見たことない」オードリー・若林の“はじけっぷり”に、一同驚愕!
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
9月21日(月)の放送では、「こんなご時世だから、相方が急にお休みになっちゃった時を考える」の後編を放送。サブ相方との即席ネタバトルが行われ、まさかの展開となった。
前回からお送りしている「こんなご時世だから、相方が急にお休みになっちゃった時を考える」は、相方が突然お休みせざるを得なくなる、という事態が頻発している今、スタジオに駆けつけた“サブ相方”と制限時間10分以内に打ち合わせして即席のネタを見せる、というチャレンジ企画。
挑むのは、しくじり学園のメンバー、若林正恭(オードリー)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、澤部佑(ハライチ)、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)の5人。そして、彼らのサブ相方候補として現れたのは、アキラ100%、安部紀克(納言)、アンゴラ村長(にゃんこスター)、ゴー☆ジャス、ハリウッドザコシショウという、収録前日のオファーでも都合がついた面々。
個性が強すぎる顔ぶれに衝撃が巻き起こりながらも、前回は組み合わせとネタ見せ順が決定したところまでお届けした。
◆“絶対に見せない芸”が、“見せすぎ芸”に!
今回、即席ネタバトルが開幕に。トップバッターの「アルコ&ピース・酒井健太×ゴー☆ジャス」は、酒井がソンブレロにサングラスを身に着けての登場。“宇宙民族マーベラス”と名乗って、ゴー☆ジャスとともに、地球儀片手に国名ダジャレを連発するネタを披露する。
ネタ中、度々股間を押さえる酒井に、教室の面々は「緊張しちゃってる…」「奮い立たせてる!!」と笑うが、なんとそれが最後のダジャレにつながる伏線だったというまさかの展開で、澤部も「やられた~!」、若林も「素晴らしかった」と脱帽した。
2番手「アルコ&ピース・平子祐希×にゃんこスター・アンゴラ村長」は、にゃんこスターのリズム縄跳びネタをアレンジ。
平子が“なわとび大好き紳士”という設定で登場し、アンゴラ村長を紳士的にほめながらツッコミを入れていくという高等テクニックで、若林も「素晴らしい! 申し訳ないけど本家より好きかもしれない(笑)」と絶賛する。
平子も手ごたえを感じたのか、相方の酒井から「今の平子さんの表情はウケたときの顔」と分析され、照れながらもニヤリ。「ゾーンの入り方が『THE MANZAI』の決勝と一緒だった(笑)」と明かした。
3番手の「平成ノブシコブシ・吉村崇×アキラ100%」は、吉村がアキラ100%の弟子志願者として登場。ところが、しょっぱなから股間を隠すのを忘れて出てきたばかりか、師匠の股間を隠す手伝いをするはずが、まったく隠さないというネタを、さまざまな小道具を使ってリズミカルに熱演した。
“絶対に見せない芸”どころか、“見せすぎ芸”になってしまったステージは男性陣の爆笑をさらったものの、乃木坂46・秋元真夏は「絶対ダメ!!」と拒絶。若林からも「お前たち、ずーっとバストショットだぞ(笑)」と怒られていた。
4番手は、2人ともツッコミ担当で、かつ2人とも普段はネタを書かないため、もっとも不安視されていた「ハライチ・澤部佑×納言・安部紀克」のコンビ。ところが、これまでの3組が既存のネタをなぞっているのに対し、2人が披露したのは一から考えたオリジナルネタだ。
トイレに入った澤部が、安部ふんする変なキャラの人物に次々と遭遇するという漫才で、その完成度に吉村は「しっかりやってる!」と感心。秋元も「10分間で作ったとは思えない!!」と、2人の落ち着きぶりを絶賛する。しかし、澤部は「芸歴10年以下だったら前半で死んでたと思います」と、内心ドキドキだったことを打ち明けた。
◆「あんな若様、見たことない!!」というはじけっぷり
そして、最後を締めくくったのが「若林×ハリウッドザコシショウ」。なんとハリウッドザコシショウの異色のわめき芸を若林も一緒に実演するというネタで、若林のはじけっぷりには「あんな若様、見たことない!!」と、一同、驚愕&爆笑。オードリーでは決して見ることができないであろう、新しい若林の姿を披露した。
「こんなご時世だから、相方が急にお休みになっちゃった時を考える」は、「普段では見られないレアなネタを見ることができる」という研究結果にたどり着き、終了した。
地上波放送直後からお送りしている「ABEMA」では、新山千春が“主婦層に嫌われちゃった先生”として教壇に立ち、自身の“炎上”について赤裸々に語った回を振り返るとともに、この「こんなご時世だから、相方が急にお休みになっちゃった時を考える」の完全版を配信中だ。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
毎週月曜日 深夜0:15〜深夜0:45、テレビ朝日
※放送終了後から「ABEMA」でも配信中