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東山紀之、『刑事7人』初の裁判シーンに挑戦「捜査のシーンとはちょっと違う、印象的なものに」

東山紀之演じる天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑むドラマ刑事7人

9月23日(水)放送の第8話には、シリーズ初となる裁判シーンが登場。しかも、検察側の証人として出廷するのは専従捜査班の天樹悠(東山紀之)という、これまでにない展開が繰り広げられる。

本裁判の被告人は元警察官・谷内田浩司(大和田獏)。谷内田は「血染めのピエロ事件」として世間を震撼させた、残虐極まりない連続殺人事件の被告人だ。

拘置所で谷内田と面会した天樹。その際、彼のある発言にひっかかり、密かに専従捜査班のメンバーと再捜査することに。そして、二転三転する再捜査の末、ついに迎えた裁判の日、天樹は衝撃の真実を語りはじめる。

撮影を終えて「今シーズンのなかでは、法廷のシーンが一番印象に残っています。“刑事が法廷に立つことだってあり得るんだ”ということも含めて、いつもの捜査のシーンとはちょっと違う、印象的なものになりました」と語った東山。

緊迫感あふれる裁判シーンが完成した。

◆第8話あらすじ

検察側の証人として、法廷に立っている専従捜査班の天樹悠(東山紀之)――。

ピエロの面を着けた犯人が男女2人を射殺、さらにどちらの遺体にも左頬にひどい陥没骨折の跡が残るなど、半年前にその残虐極まりない犯行で世間を震撼させた連続殺人事件で、天樹が実況見分を行ったことから証人として召喚されたのだ。

被告人は元警察官の谷内田浩司(大和田獏)。自首して以降、容疑を全面的に認めているため、極刑を望む検事・片瀬壌(渡辺大)優勢で裁判が進むはずだったが、天樹が突然、別の事件について語りはじめる。天樹は、証人尋問の要請を受け、密かにこの事件を再捜査していたのだ――。

1週間前、白骨死体が発見され、臨場した天樹と野々村拓海(白洲迅)。現場には、ピエロの面と銃弾が残されていた。法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)は、左頬が陥没骨折していたため、激しい拷問の末に射殺された可能性が高いという。半年前に起きた2件の事件と類似点が多いことから、専従捜査班は3件の連続殺人事件の可能性を疑い、独断で捜査をはじめる。

天樹らは、拘置所の谷内田と面会。息子・康平(佐野岳)の、「退職して行き場を失った強い正義感から、事件を起こしたのかも…」という言葉を伝えた際、感情的になった谷内田が叫んだ「私の半生は過ちに塗れている」という言葉が引っかかる天樹…。

一方、捜査を続けていた拓海は天樹と片桐正敏(吉田鋼太郎)に、3件の事件の共通点を報告する。被害者3人が過去にいくつものトラブルを起こしていたというのだ。

谷内田は、ゆがんだ正義感から3人を粛清したのではないか、と拓海が勢いづくなか、3件目の事件が起きた日、谷内田にはアリバイがあることが判明する。

その後、谷内田に「強い正義感」を植え付けられて育った康平が犯行に及んだのではないかと疑いはじめた拓海の調べで、被害者3人がトラブルを起こした現場が康平の通勤ルートと重なっていることがわかり…。

驚きの真相が明かされるそのとき、法廷では――?

 

※番組情報:『刑事7人』第8話
2020年9月23日(水)午後9:00〜午後9:54、テレビ朝日系24局

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