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「マスクをつけたらなんでも表現できる」コロナ禍の状況を逆手に取った“光るマスク”

テニスの現役を退いてから、“応援”することを生きがいにしている松岡修造。

現在は「松岡修造の2020みんなできる宣言」と題し、2021年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けてがんばる人たちを応援している。

今回修造が会いに行ったのは、舞台演出家の藤本実さん。三代目J Soul Brothersをはじめ、多くのアーティストのライブ演出を手掛けている。

その演出の特徴はLED。ダンサーのスーツ一着につき、およそ3400粒ものLEDをちりばめ、暗闇で異様な存在感を放つパフォーマンスを行っている

通常は年間100公演ほど、さまざまなアーティストのライブに携わっているというが、今年はコロナ禍によってすべて白紙に。東京2020にまつわる仕事もなくなってしまった。

しかし、藤本さんはそんなコロナ禍の状況を逆手にとったアイデアを生み出していた。そのひとつが特別仕様のマスク

実際に見せてもらった修造は「あ! 光った! スゴイ!!」と驚きを隠せない。スーツにくわえて、マスクを光らす工夫をこらしたのだ

この“光るマスク”には、スーツ同様に軽量バッテリーと通信端末が搭載されており、リモートで光の操作もできてしまう優れものだ。

「ダンサーは顔の表情で表現することがあるんですけど、今はそれがムリになってしまった。マスクをしなくてはいけなくなりました。どうやってマスクをしたまま表現しようかとなったんですけど、逆にマスクをつけたらなんでも表現できるとなりました。LEDもマスクにしてみたって感じですね」(藤本さん)

そして、コロナ禍の状況を逆手にとったアイデアが、もうひとつあるという。今、毎日のように行われているライブ動画の生配信を見て生み出したものだ。

ライブがなくなった今、生の臨場感を味わえない。家で臨場感を味わうには何だろう、というのを考えたときに、ひょっとしたら家にLEDを置くことで舞台セットを作れるんじゃないかなと思って作りました」(藤本さん)

舞台セットを家で作ってしまいたい。この発想から、テレビの周りにLED装置を設置。会場と同じ舞台演出をインターネットを通じて生で受信できるので、自宅をライブ会場さながらに変身させることができるのだ。

藤本さんはこの2か月間、開発をつづけているうちにあることに気づかされたという。

「みんな『オンラインで見られるからいいか』という感じになっていたかもしれないです。でも、やっぱり実際にLEDを見たときに、生のライブって本当に意味があったんだなって気づかされました

そして、これからのライブ演出について次のように抱負を語った。

今起きていることはマイナスかもしれないけど、違う方向から見たら実はプラスに変えられるんじゃないかという気持ちで、マスクもそうですけど、いろいろ変えていけたらなと思います

藤本実さんの“できる宣言”は「マイナスをプラスに! できることを作り出す!」。力強く話した藤本さんに修造は「で・き・る! で・き・る! で・き・る!」光るマスクを使ってエールを送った。

※番組情報:『TOKYO応援宣言
毎週日曜あさ『サンデーLIVE!!』(午前5:50~)内で放送、「松岡修造の2020みんなできる宣言」も好評放送中、テレビ朝日系

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