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『ポツンと一軒家』放送後、行政も動いた!? 献身的に山を整備し地元を支えてきた男性の今

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家の実態と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

9月20日(日)の放送では、「あのポツンと一軒家は今」をお届け。宮城県と北海道で見つけたポツンと一軒家のその後を追う。

宮崎県の山間部、その深い谷で発見したポツンと一軒家には、男性が一人で暮らしているという情報が。捜索隊は地元の方の情報をもとに山深い道へと入り、一軒家の捜索を開始した。

しかし、その道のりはかなり険しいもので、まるで獣道のような山道を奥へ奥へと進む過酷な捜索となった。しかも、道中に激しい豪雨が叩きつけるように降り、近くを流れる川はみるみる濁流が増す状況に。道も悪く、捜索は困難を極めることとなった。

そんななかで、ようやく見つかった一軒家には、ひとり暮らしをする男性の母親がいた。普段は麓の町で暮らしているのだが「たまに来て片付けないと家が散らかってるもので」と苦笑い。

そんな話の途中に、息子さんである家主の男性が軽トラックで自宅に戻ってきた。その男性は、献身的に山を整備し、地元の人々の暮らしを支える活動をしている人物だった

あれから1年11か月。

捜索隊が男性に電話で現在の様子を聞いてみると、「放送を見てくれていたのかどうかは、わからないのですが、その後、行政が動いてくれて」と、水源地の整備なども進んでいるのだとか。

予想もしなかった展開に捜索隊も喜ぶが、一方でがけ崩れも多い山奥での活動は危険が伴うもの。山の整備にあたっていた男性もあわやな状況に遭遇する。

◆素晴らしい庭にある進化が

北海道の南部、渡島半島の太平洋に近い山のなかで発見したポツンと一軒家。

まるで日本庭園のように整備されたその敷地にある一軒家には、熟練の技で庭造りに人生を注ぎ込む庭師の男性の姿があった

出会ったのは、長年にわたって庭師として活躍してきた男性。庭造りに情熱を注ぎ込み、この地に理想の庭を作ろうとしている姿があった。

美しい庭園の景色に溶け込むようにつくられた露天風呂など、圧巻の風景美にスタジオでは所ジョージと林修も驚く。

そして、放送後にはある依頼が舞い込んだそう。また、男性には庭をさらに魅力的にしたいというさらなる思いが。その素晴らしい庭にも、ある進化が訪れていた。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2020年9月20日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系24局

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