オードリー若林、演出担当は「アタマおかしい」無理難題に、一同猛反発!
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授する反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
9月14日(月)の放送では、「お笑い研究部」の新企画「こんなご時世だから、相方が急にお休みになっちゃった時を考える」の前編をお届けした。
「こんなご時世だから、相方が急にお休みになっちゃった時を考える」は、実はある授業が直前で収録できなくなり、急きょ2日間で準備した新企画。
環境が激変した2020年、芸能界でも急に相方が休まざるを得ない事態が頻発している。そこで今回は、そんな不測の事態を想定して、スタジオに駆け付けた“サブ相方”と制限時間10分以内に打ち合わせして即席のネタを見せる、という荒っぽい試みに挑むことに。
◆「やべぇアベンジャーズ」なサブ相方候補が登場
その無理難題にチャレンジするのは、しくじり学園のメンバー、オードリー・若林正恭、平成ノブシコブシ・吉村崇、ハライチ・澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)の5人。
しかし、収録開始後にこの企画内容を聞かされ、若林は「(演出担当の)北野がアタマおかしいんですよ!『ドリームマッチ』でも2週間(の猶予が)ありますからね」と言い、吉村も「オレ今日、そんなストロングスタイルのつもりじゃなかったから!!」とコメント、次々にメンバーからの猛反発の声が上がった。
そんな戸惑いを隠せない5人の前に姿を現したのが、アキラ100%、安部紀克(納言)、アンゴラ村長(にゃんこスター)、ゴー☆ジャス、ハリウッドザコシショウというサブ相方候補たち。
まるで『アベンジャーズ』のようにカッコよくポーズを決めて出現したものの、実は収録前日に各事務所に声をかけスケジュールが空いていた方々ばかり。その顔ぶれを見た吉村が「やべぇアベンジャーズじゃん!」、若林も「なんかヒリヒリしてきましたね(笑)」と学園メンバーは戦々恐々とした表情を浮かべる。
◆コシショウは「若様」をリクエスト
まずは誰とペアを組むか話し合うが、サブ相方候補として集まった面々の“色”が濃すぎて、一同どうしたものやら悩みまくり。しかしながら、吉村はアキラ100%に「お盆はもう一個ありますか?」と質問するなど、自らと芸の方向性が似ているアキラ100%しかもはや見ていない様子だ。
また、安部は以前、ほかの番組のコントで共演した際、厳しく演技指導された平子とは組みたくないと吐露。その平子は、同郷で同年代のゴー☆ジャスとなら地元ネタができると考えはじめていたところ、思いもよらずアンゴラ村長からラブコールが。
そして、コシショウは「若様!」と、まっすぐ若林をリクエスト。ほかのメンバーからも“若林とコシショウのコンビ”が見てみたいという声が出たことから、ようやく「吉村×アキラ100%」「澤部×安部」「平子×アンゴラ村長」「酒井×ゴー☆ジャス」「若林×ハリウッドザコシショウ」という組み合わせに決定した。
◆澤部×安部のツッコミコンビが大苦戦!
その後、各ペアにわかれて10分間のネタ打ち合わせに入ったが、吉村とアキラ100%のコンビは、すでに吉村のなかに明確な設定があるようで、順調にネタをかためていく。平子とアンゴラ村長は、にゃんこスターの既存のネタにアレンジを加える模様。
酒井は芸歴21年の先輩・ゴー☆ジャスの考えた漫才に乗っかるらしく、若林とコシショウの打ち合わせ部屋からはコシショウの意味不明なわめき声が響く。
そんななか、もっとも苦戦していたのが澤部と安部のコンビ。ともにツッコミ担当で、しかもお互い普段はネタを書かない2人が、短時間で漫才を作ることとなった。
そして、わずか10分のネタ打ち合わせ時間が終了。今度はネタ見せの順番を決める段になるが、トリを「若林×ハリウッドザコシショウ」のコンビが務めることは早めに決定したものの、一同自信がないのか大紛糾、結局じゃんけん合戦に突入する。
その結果、トップバッターが「酒井×ゴー☆ジャス」、2番手に「平子×アンゴラ村長」、3番手に「吉村×アキラ100%」、4番手に「澤部×安部」、最後を締めくくるのが「若林×ハリウッドザコシショウ」という順番に確定した。
前編の放送はココまでで、次回ついにこの即席コンビ5組がネタ見せへ。まさかの化学反応で、激熱なネタバトルが展開する。
なお、地上波放送直後からお送りしている「ABEMA」では、小林麻耶が「八方美人で嫌われちゃった先生」として教壇に立った伝説の授業と、「宮下草薙のラジオを考える」の第4弾を配信中だ。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
毎週月曜日 深夜0:15~深夜0:45、テレビ朝日
※放送終了後から「ABEMA」でも配信