大塚寧々主演の人気ドラマ最新作が日曜朝に!反発する刑事は、昔の子分?!
今年4月の開始以来、傑作ミステリーを中心に放送してきた『日曜ワイド』(テレビ朝日系)。
6月25日(日)の『日曜ワイド』では、大塚寧々主演の人気シリーズ最新作『人類学者・岬久美子の殺人鑑定⑦』が放送される。
今回は、廃倉庫から白骨死体が見つかる。支柱にはロープの輪がかかっており、首つり自殺をはかったものと思われた。
人類学者・岬久美子(大塚寧々)が鑑定した結果、身元は1年前に失踪したガラス工房経営者・高倉徹郎(寺泉憲)と判明するが、窒息死のほかに頭部を殴られて死亡した可能性も浮上する…。
◆あらすじ
長らく放置されていた廃倉庫から白骨死体が見つかった。倉庫の支柱には輪になったロープがかけられており、一見して首つり自殺をはかった人物のものと思われた。
警視庁捜査一課の班長に就任した加治川法雄(渡辺いっけい)の指示で、人類学者・岬久美子(大塚寧々)が鑑定を行うこととなり、捜査一課刑事の二階堂達也(戸次重幸)が研究室まで骨を届けにやって来た。
久美子の鑑定の結果、遺体の身元は1年前から失踪していたガラス工房経営者・高倉徹郎(寺泉憲)と判明するが、舌骨が折れていただけでなく頭蓋骨に陥没骨折があり、窒息死のほかに、頭部を殴られて死亡した可能性も浮上。結果を聞いた二階堂は「骨鑑定の第一人者なのに、死因も特定できないのか!」と悪態をついて去っていった。そんな二階堂に、なんだか見覚えがあると感じる久美子…。
まもなく久美子は、高倉が1年前、取引先の“ロゼッタ硝子”社長・龍野祥一(団時朗)を殺害した事件の被疑者として追われていたことを知る。高倉は事件直前、龍野から契約打ち切りを宣告されており、それを恨んでの犯行と思われたようだ。しかも高倉は龍野の妹でガラス工芸作家の彩乃(毬谷友子)に「私なきあと、工場と職人たちをよろしく」という遺書めいた手紙を送っており、二階堂らは、高倉が龍野を殺害した後、自殺をはかったものとして事件の処理を進めようとしていた。
しかし、高倉の首の骨が変形していることから、久美子は彼が生前、“頸椎症”を患っていたことを見抜き、高倉には首を絞めて龍野を殺害するほどの力は出せないはずだと主張。久美子の聞き込みにより、妻の豊美子(市毛良枝)らも高倉が死の1年ほど前からしびれに悩んでいたことを証言。高倉は龍野殺害に関与していないことがハッキリする。さらに、なんと彩乃と高倉はかつて恋人同士だったという衝撃の事実も判明する。
そんな中、二階堂がなんと久美子の幼なじみだったことが発覚! 小学生時代、子分のように久美子の後をついてまわっていた二階堂は、ひそかに久美子に対抗意識を燃やし、反発していたのだ…。その後、高倉の頭がい骨のある“異変”に気づいた久美子は、それを手掛かりに二階堂と共に事件を調べることに…! さらなる殺人も起き、事件はますます混迷の度合いを深めていくが、はたして久美子たちがたどり着いた衝撃の真相とは…!?
※番組情報 『日曜ワイド』「人類学者・岬久美子の殺人鑑定⑦」
2017年6月25日(日)午前10:00~午前11:50、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)