テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

土佐兄弟の初冠番組など、14の“新機軸バラエティ”が誕生!20分×14番組に、若手P&Dが挑戦

2020年10月、テレビ朝日は月曜日~金曜日の深夜で20分枠、計14の新しい短尺の新番組を一斉スタート、その名も『バラバラ大作戦』を新設する。

企画、プロデュースを手がけるのは、20代~30代の若手P(プロデューサー)&D(ディレクター)。Withコロナ時代、人々の生活様式とともにテレビのあり方や視聴スタイルが大きく変容を遂げるなか、若手クリエイターたちが芸人やアイドルらとがっちりタッグ。

彼らの発想と情熱で、“誰も経験したことのない時代”に響く、新たな笑いを生み出す。SNSやネット配信とも柔軟に連動、動画時代の先陣を切って地上波の枠にとらわれない多角的な展開で攻める。

◆個性あふれる企画はまさに“バラバラ”

『バラバラ大作戦』は、月曜日~木曜日の深夜1:56~2:56、金曜日の深夜2:20~3:00という時間帯。14番組はタイトルに掲げているとおり、出演者も狙いもまさに“バラバラ”の企画が集結する

まず月曜日は、『さまぁ~ず論』が登場。コアファン層の多いさまぁ~ずが、この番組でしか見ることができない“論”をディープに語る番組だ。

また、“ネクスト千鳥芸人”かまいたちのさまざまな挑戦が衝撃をもたらした特番『かまいガチ』が早くもレギュラー化。そして、『あのちゃんねる』は、「ゆるめるモ!」活動終了後、ソロ楽曲を先日発表したばかりの、ネット界で絶大な影響力をもつ“あのちゃん“こと“あの”を起用したチャレンジ・バラエティ。

火曜日は、くりぃむしちゅーの2人をリモートで“誰か”に操ってもらい、新たな一面を浮き彫りにする新感覚バラエティ『にゅーくりぃむ』が誕生する。

続いてバナナマン・設楽統の「これおもしろいんじゃない?」と思いついちゃったことをとりあえず実行してみる『シタランドTV』が登場。稀代の“カリスマ陽キャ”=EXITと “カリスマ陰キャ”=Creepy Nutsの化学反応を楽しむトークバラエティ『イグナッツ!!』もスタートする。

水曜日は、「パンは、どの国のどの街にもいる最高の友人」と語るロバート・秋山竜次が新たな境地に挑戦する『秋山とパン』、土佐兄弟初の冠番組『あるある土佐カンパニー』、井本彩花と尾碕真花のオスカー美少女2人が、デカ盛りをつくりデカ盛りを喰らう『オスカルイーツ』という布陣。

木曜日は、VTuberブイ子とバイきんぐ小峠がアジアでバズる動画制作に挑む『ブイ子のバズっちゃいな!』、プロ歌手を目指す中高生たちの歌唱動画バトルを追う『歌うま中高生応援プロジェクト 歌カツ!』には霜降り明星・粗品をMCとして起用。さらに、さらば青春の光・森田哲矢がゲーム会社を設立する『会心の1ゲー』という構成でお届けする。

金曜日は、新日本プロレスのレスラーたちがオリジナルコンテンツをつくる『新日ちゃん。』、ももいろクローバーZの新企画バラエティ『ももクロちゃんと!』という2番組が登板。週末の夜を盛り上げる。

◆さまぁ~ず×芦田太郎PDが対談

そんな『バラバラ大作戦』のスタートに先駆けて、新番組でタッグを組むプロデューサーと演者が対談。新たな笑いを作り出す意気込みを語りあった。

芦田太郎PD担当の『さまぁ~ず論』。芦田PDは『あいつ今何してる?』をヒットさせ、深夜でも注目のバラエティを次々と放つ35歳だ。

さまぁ~ずとの出会いは、2013年。当時28歳の若さで『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』のPを務めることとなり、その後、単発バラエティ『さまぁ~ずチャート』でもタッグを組んできた。

新番組『さまぁ~ず論』でともに番組をはじめるにあたり、芦田PDが敬愛するさまぁ~ずとあらためて語り合った。

――さまぁ~ずと芦田PDの出会いは、約7年前の『さまぁ~ず×さまぁ~ず』ですよね?

三村「昔は『さまぁ~ず×さまぁ~ず』の収録が終ったら必ず打ち上げみたいなものがあって…そこで芦田くんは大竹に悩みを打ち明けていたっていうイメージがあるのよ。気がついたら、2人が真顔でしゃべってる、っていう(笑)。…しかもそれが1回じゃないんだよ!」
芦田PD「…ホントですか(苦笑)」
大竹「そう、毎回だった! これまた熱いのよ、芦田くんは…(笑)。あれから7、8年か~!」

――『さまぁ~ず論』はどんな番組? 

芦田PD「毎回ゲストを迎えて、“熱い話”…“熱い”っていうと恥ずかしいんですけど、“食い込んだ話”をしていこうと思っています」
三村「(今まで)表舞台で、真剣に話をしようっていう企画はなかったよね。とくに大竹さんは、めったにウラ側みたいなものしゃべらないしね」
大竹「オレ、マジメに語る部分って、あんまり出したことがないからね。我々はラジオ番組もやってないし…」
三村「新番組では、しゃべっているうちにそういうムードになっていったら、自分をストップさせないでなるべくしゃべっていきたいよね」
大竹「(話していて)ふと自分に対して、“コイツまじめになっちゃったな”、“語っちゃってる”みたいなときってあるじゃない(笑)? それを止めずにやるってことだよね?」
芦田PD「そうです! もともとこの企画は大竹さんとごはんに行かせていただいたときに、気づいたら熱い話をしていたのがきっかけなんです」
三村「あ~なるほど! じゃあオレ、(番組の趣旨)すっごい理解してるじゃん(笑)!」

◆独特すぎる感性・あの×元地下アイドルの小山Pが、不思議トーク

この『バラバラ大作戦』に参戦するP&D陣のなかで、最も入社年次が浅いのが、小山テリハP。なんと“地下アイドル”としての活動を経て、テレビ朝日に入社。入社5年目ながら、オタク心をくすぐる企画を発信してきた新鋭だ。

小山Pが新番組のメインに据えるのは、既存のアイドル像を独特の感性で突き破り、若者にカリスマ的人気を誇る、あのちゃん。彼女の初冠番組『あのちゃんねる』は、不思議な言動で注目される謎多き存在・あのちゃんがいろいろなことに挑戦していく企画。今回、放送スタートを前に、2人の対談が実現した。

――10月から冠番組『あのちゃんねる』がはじまりますが。

小山P「まだあのちゃんのことを知らない人たちに、これまで見たことのないようなあのちゃんの魅力や面白さを、伝えていけたらなと思っています」
あの「…頑張ってください」
小山P「頑張ってください…って、私(笑)!? まだ現時点では、“いろんなことをやっていきましょう”としか、企画を伝えられていないんですけど…」
あの「なんか、強要されそうで怖い…。裸になったりとか、そういうのさせられないかな…って、それが怖い…(笑)」
小山P「いや、そんなことは…(笑)」

――タイトルにこめた思いとは?

あの「あのぅ…なんで『あのちゃんねる』なの?」
小山P「タイトルですか? この番組では、バラエティを頑張るあのちゃんだけでなく、クリエイティビティ―があふれている部分も見ることができる。“全方位的なあのちゃん”が見られる、という意味で、『あのちゃんねる』にしました」
あの「…はい、ありがとうございました」
小山P「(笑)。ちなみに、あのちゃんは苦手なこととかありますか?」
あの「うーん…。リアクションが薄いんで、うまくなりたいです」
小山P「芸人さんみたいな願望です(笑)」

なお、出演者×制作陣のスペシャル対談の模様は、バラバラ大作戦公式HPや公式Twitter、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で順次公開予定。

※番組情報:『バラバラ大作戦
2020年10月スタート!毎週 月曜日~木曜日 深夜1:56~2:56、金曜日 深夜2:20~3:00、テレビ朝日

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND