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『捜査一課長』最終回に、谷保健作(やほ・けんさく)登場!クライマックスは「エラいことになります」

ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの奮闘を描く木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』が、ついに9月3日(木)に最終回を迎える。

先日、クランクアップをはたした主演・内藤剛志が、2020年春から夏にかけて“特別な2クール”を完走した思いを明かした。

◆内藤剛志、特別なシーズンの撮了に万感

今シーズンは途中、2か月に及ぶ撮影休止期間をはさみつつ、逆境をあえて逆手にとって“テレワーク捜査会議”やライブ配信など、さまざまな試みにチャレンジ。

先日ついにクランクアップの瞬間を迎えた内藤は、スタッフから大きな拍手を送られ、「途中、2か月間の撮影中断もありましたが、“転んでもただでは起きない精神”で、より強いチームになったと思います」と挨拶。困難を経て、さらに強まったスタッフ、キャストとの絆に深い感謝を語った。

2クールのラストを飾る最終話では、東京湾クルーズ船で不可解な殺人事件が発生。島崎遥香演じる消しゴムはんこ作家が捜査線に浮上する、という謎深きストーリーが展開される。

撮了したばかりの内藤にみどころを聞くと、「2つあります」と即答。「ひとつは塙(宣之)さん演じる“ブランク”に、“何か”が起きます。みなさんが“エッ!?”と驚く結末であることは間違いありません。もうひとつは、“消しゴム”がテーマであること。消しゴムには失敗したものを消す、ネガティブなイメージがありますが、消しゴムでも消せないものがあるのではないでしょうか。強力なゲストのみなさんに助けていただきながら、僕たちらしい終わり方を迎えているので、楽しみにご覧ください」とアピールした。

2012年、『土曜ワイド劇場』枠で産声を上げた『警視庁・捜査一課長』シリーズ。ライブ配信での発声を含め、この『2020』の最終話まで、内藤は決めゼリフ「ホシをあげる!」を計119回も発してきた。

スタッフからその回数を告げられた内藤は「“ホシをあげる!”は、スタッフ、キャスト、そして視聴者のみなさんとともに作り上げてきた言葉だと思っています。回数は無限に…と言いたいところですが、ひとまず200回を目指して記録を伸ばしていきたい!」と、決意の表情。これからも、シリーズとして進化を続けていくことを誓った。

◆GLIM SPANKY、一課長たちを激励

最終話には、本作の主題歌『Singin’ Now』を手がけるGLIM SPANKY(松尾レミ、亀本寛貴)が登場

GLIM SPANKYは、2018年の『season2』から『警視庁・捜査一課長』シリーズの主題歌を担当しており、『season2』と『season3』に目撃者役で出演。2度目の出演時は、劇中で歌声も披露した。

そして今回は、ストリートミュージシャンの宇田野松子&弦野亀太郎として、鮮烈にドラマの世界に出現! 『2020』の主題歌『Singin’ Now』を熱唱するとともに、聞き込みに勤しむ大岩一課長らに衝撃の目撃証言を伝える。

撮影が行われたのは、気温30度を超える猛暑日。炎天下で路上ライブシーンを撮影したが、立っているだけで汗が噴き出してしまう過酷な状況のなか、アコースティックギターを手にエネルギーに満ちあふれたパフォーマンスを見せ、共演した内藤、金田明夫、斉藤由貴を感激させていた。

ボーカル・松尾レミは「炎天下、外で実際にライブをしたのでミニミニライブだと思って見てください。ちなみに、ギターケースのなかに商品として置いてある小道具は実際、私が製作したものなのでそれにも注目!」とPR。

ギター・亀本寛貴もまた、「やっぱり自分も出演すると主題歌を担当したという思い出がより濃く残るのでうれしいです。演技はぎこちないかもしれませんが、演奏は音楽家らしくしっかりやったので注目していただければと思います」と、3度目の出演に自信をのぞかせていた。

◆ナイツ・土屋伸之、3度目の登場!

そして、最終話で待望の復活を遂げるのが、ナイツ・土屋伸之演じる、警視庁サイバー事件対策室の谷保健作(やほ・けんさく)刑事。

もちろんナイツの言い間違いネタ“ヤホー検索”をもじった役名で、相方・塙宣之が運転担当刑事“ブランク”こと奥野親道を演じている縁から、過去2回登場。毎回、「谷保(ヤホー)の検索結果です」という遊び心あふれるセリフを大マジメに繰り出し、事件を解決に導く重要情報を大岩一課長に届けてきた。

ネット上で「また見たい!」「いつ登場するのかな?」と期待の声が多数上がっていた伝説の刑事・谷保が、『2020』の最終話でまたまたカムバックをはたす

3度目のオファーを受けた土屋は「ドラマ制作のみなさまは谷保のことを忘れてなかったのだと思ってうれしかったです。ただ同時に視聴者のみなさまはどれくらい覚えているのか…と不安になりました」と、少々戸惑いながら撮影に参加。今回の出演では、なんと相方・塙がお得意の“言い間違い”を披露する場面も。

土屋は「最終回のクライマックス。谷保の活躍でエラいことになります。というか、この終わり方自体が“事件”です! どうか最後まで温かく見守ってください」と意味深な予告を残して撮影現場を後にした。

◆内藤剛志 コメント(全文)

ーー『2020』がクランクアップしましたが、2クールを振り返った感想は?

まずは2クールにわたって作品をお届けすることができて、とても幸せでした。途中、2か月間の撮影中断もありましたが、みんなのなかに“絶対にまた現場に戻るんだ!”という意識が生まれ、“転んでもただでは起きない精神”で、より強いチームになったと思います。

今シーズンは“テレワーク捜査会議”やライブ配信などさまざまなチャレンジを試みましたが、それはとにかく視聴者のみなさんを楽しませたい、という思いに尽きます。それこそ、僕たちの仕事の原点ですからね!

そして、この『捜査一課長』は誰ひとりとしてイヤな人がいない、不思議なチーム。ライブ配信では、それぞれのキャラクターも伝わったんじゃないかな。しんどいときだからこそ、ドラマの内容だけじゃなく、何か温かいものが伝わるのも必要だと思いました。人と人との距離を撮らなければいけない今、図らずもそんなことを学ぶことができた2クールでした。

ーー最終話のみどころは?

ふたつあります。ひとつは塙(宣之)さん演じる“ブランク”に、“何か”が起きます。かつてブランクは容疑者に刺されてピンチに陥ったこともあるのですが…今回、ブランクに何が起きるか、最後まで見ないとわかりません。みなさんが“エッ!?”と驚く結末であることは間違いありません!

もうひとつは、“消しゴム”がテーマであること。消しゴムには失敗したものを消す、ネガティブなイメージがありますが、消しゴムでも消せないものがあるのではないでしょうか。はたして何を消すのか、そして何が消せないのか…!?

強力なゲストのみなさんに助けていただきながら、僕たちらしい終わり方を迎えているので、楽しみにご覧ください。

ーーシリーズ開始からこの最終話までの間に、ライブ配信でのかけ声も含めて、決めゼリフ「ホシをあげる!」を119回放ちましたが、今後どのくらい言いたいですか?

「ホシをあげる!」はスタッフ、キャスト、そして視聴者のみなさんとともに作り上げてきた言葉だと僕は思っています。回数は無限に…と言いたいところですが、ひとまず200回を目指して記録を伸ばしていきたいですね。みなさんとまたいつお会いできるかわかりませんが、『捜査一課長』はもっと進化したい。『捜査一課長』ならこんな展開もアリだな、というような新ジャンルとでもいうべき道を拓いて、どんどんアップデートしていきたいですね!

◆GLIM SPANKY・松尾レミ コメント(本文)

ーーシリーズへの出演は3度目となりましたが、オファーを受けたときのお気持ちは?

演技超絶初心者にまたお話いただけて恐縮です。楽曲でもドラマのなかでもコラボレーションできて、とてもうれしかったです!

ーー宇田野松子&弦野亀太郎という、目撃者2人組を演じられましたが、それぞれどんな人物だと思って演じられたのでしょうか?

自分だと思っていつもやっています。

ーー内藤剛志さん、金田明夫さん、斉藤由貴さんと共演されましたが、撮影はいかがでしたか?

斉藤さんはいつもキラキラしていてキュートで美しいし、内藤さんと金田さんは本当に仲がよくて、ずっとおもしろいお話をしてくれるのでテレビを見ているみたいです。

ーーみどころ&聴きどころなど視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

炎天下、外で実際にライブをしたのでミニミニライブだと思って見てください。ちなみに、ギターケースのなかに商品として置いてある小道具は実際私が製作したものなのでそれにも注目!

◆GLIM SPANKY・亀本寛貴 コメント(全文)

ーーシリーズへの出演は3度目となりましたが、オファーを受けたときのお気持ちは?

やっぱり自分も出演すると主題歌を担当したという思い出がより濃く残るのでうれしいです。

ーー宇田野松子&弦野亀太郎という、目撃者2人組を演じられましたが、それぞれどんな人物だと思って演じられたのでしょうか?

ほぼ自分なので素のままです。

ーー内藤剛志さん、金田明夫さん、斉藤由貴さんと共演されましたが、撮影はいかがでしたか?

お三方とも素晴らしい俳優なのでいつもすごいなーと思って間近で見ています。

ーーみどころ&聴きどころなど視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

演技はぎこちないかもしれませんが、演奏は音楽家らしくしっかりやったので注目していただければと思います。

◆ナイツ・土屋伸之 コメント(全文)

ーー最終話、満を持して谷保健作が3度目の登場をはたしますが、オファーを受けたときのお気持ちは?

ドラマ制作のみなさまは谷保のことを忘れてなかったのだと思ってうれしかったです。ただ同時に視聴者のみなさまはどれくらい覚えているのか…と不安になりました。

ーー今回の出演に関して、相方の塙さんとはどんなお話をされましたか?

最終回の台本を読んだときに、「ウソだろ?」「なにこれ?」と言ってお互い笑いました。

ーー『警視庁・捜査一課長2020』では塙さんも2クールにわたって熱演を見せてくださいました。土屋さんはそんな塙さんの演技を、どんなふうにご覧になっていましたか?

もう本人も「本業が役者です」と言い切ってますので、棒は棒でも後戻りできないとこまで棒が伸びて来たと思います。ちなみに僕はまだかわいい棒です。

ーー谷保健作の登場を心待ちにしているファンのみなさまへ、メッセージをお願いいたします!

最終回のクライマックス。谷保の活躍でエラいことになります。というか、この終わり方自体が「事件」です! どうか最後まで温かく見守ってください。

※番組情報:『警視庁・捜査一課長2020』最終話
2020年9月3日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局