“新人議員”沢口靖子、永田町で大暴走!女の子からのSOSに…禁句の「絶対」を約束
沢口靖子が、テレビ朝日で11年ぶりの新作に出演するドラマスペシャル『お花のセンセイ』。
8月30日(日)放送の本作で、可憐なのに頑固一徹なヒロイン・鳳丸子として国会で“大暴走”する。
華道“鳳流”の第4代家元・鳳丸子(沢口靖子)は、与党“自由新進党”の幹部・鶴崎仙吾(西岡德馬)の要請を受け、衆院選比例代表候補として出馬。
「誰もが笑顔の花を咲かせられる国づくり」を公約に掲げて見事当選! 長年、鶴崎のもとにいたベテラン秘書・幸田光喜(八嶋智人)が指南役につくことになった。
国民一人ひとりの声に耳を傾けたいと考えた丸子はある朝、“駅頭”に立って有権者に挨拶するが、そこへランドセルを背負ったひとりの女の子が現れ、「お父さんを助けて」と訴えかけてきた。
◆「絶対に力になる」と禁句を使って約束
その少女・ダオ(黒津ロア)によると、ベトナム出身の父・トラン(ファイサ・アンワ)が窃盗容疑で逮捕されてしまったという。
父の無実を信じるダオの思いに胸を打たれた丸子は「絶対に力になる」と約束するが、それを聞いた幸田は苦言を呈す。「絶対」は永田町では禁句中の禁句。言質を取られる発言は避け、できる限りあいまいに「善処する」と答えるべきだ、と…。
しかし、困った人を放っておけない丸子は、ダオのことが気になって仕方がない。根負けした幸田は、友人の新聞記者・福武不二雄(梶原善)に連絡し、トランが逮捕された事件を調べてもらう。
すると、トランは大手物流企業でIT技術者として働いていたが、同僚の財布を盗み、目撃した日本人社員にケガを負わせた疑いがかけられていることがわかった。勾留中のトランに面会し、彼の勤務先にも足を運んだ丸子。トラン本人をはじめ、同僚たちが何かを隠しているのを感じ取る。
だが、一連の丸子の行動が“議連会議を欠席した挙句、視察先で大はしゃぎ”という記事に仕立てられてしまい、世間の非難が集中。しかも、トランの勤務先は鶴崎が国際的貨物会社との業務提携をまとめた企業だったため、面子を潰された鶴崎は立腹してしまう。
さらに、鶴崎と対立する重鎮・磯亀金四郎(麿赤兒)の策略により、丸子が追い詰められる事態が起きて…!?
※番組情報:『お花のセンセイ』
2020年8月30日(日)午後9:00~午後10:54、テレビ朝日系24局