宮下草薙・草薙、キレて“最悪の結末”に…アルピー平子の助言で「オレが悪いんだな」と反省
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
8月24日(月)の放送では、「お笑い研究部」の新企画「宮下草薙のラジオを考える」の後編を放送。ラジオで『宮下草薙の15分』という冠番組を持っているものの、トークが15分間もたないという宮下草薙が、前編に続いて実践形式でラジオのスキルを学んだ。
後編で勉強するのは“ゲストトーク”。
まずは、宮下草薙が日向坂46・佐々木美玲をゲスト役に迎える形でトークに挑戦したが、パーソナリティーがゲストの魅力を引き出さなくてはならないのに、開始数秒でなぜか佐々木が話題を広げはじめるというおかしな状況に。
さらに、宮下草薙はゲストをほったらかしてケンカをはじめ、宮下は怒り、草薙はしょげる、佐々木だけが笑顔、という展開となってしまった。
ダメダメなチャレンジをさらしてしまった宮下草薙に対し、“令和のラジオスター”の異名を誇るアルコ&ピース・平子祐希は「最初にゲストにもっとカジュアルな問いかけをすべき。堅苦しい番組なのかと思われて主導権を奪われた」と、至極真っ当な教えを伝授する。
その後、平子とハライチ・澤部佑が組んでお手本を見せることになったが、ゲスト役・佐々木の素顔を引き出しつつ、ふたりで笑いも取っていくという見事なトーク運びを披露。
佐々木も宮下草薙のチャレンジ時と違って「任せていいんだなという感じがしました」と安心感に包まれたことを告白し、「(このラジオ)ずっと聞けますね」(草薙)、「最高のラジオ!」(アルコ&ピース・酒井健太)、「このクオリティーが出せるってさすが」(平成ノブシコブシ・吉村)などとメンバーも大絶賛。ラジオスターの腕前を見せつけた。
◆リスナーからの悩み相談にもチャレンジ
ゲストトークを学んだあとは「リスナーからの悩み相談」という課題にも挑む。
酒井がリスナーの就活生にふんして宮下草薙のラジオ番組に相談をもちかけるという設定ではじめたが、草薙のグダグダな返答に酒井は次第にイライラ。
すると草薙が「本当に悩んでるヤツはこういうところに(電話を)かけてこない」「二度とかけてくんなよ!」とキレてしまい、リスナーと言い争うという最悪の結末に。
そんな宮下草薙に、平子は「実直に答えようとしすぎ」「“芸人ラジオ”なのだから、リスナーをいじったり、無茶ブリしないと。フォローは最後の1%でいい」などと辛らつなアドバイス。それを聞いた草薙は「今回わかったのは…オレが悪いんだなってことです」と反省の言葉をもらした。
今回の授業で宮下は「アルピーさんは、さすがラジオスター。ストレートに教えていただきました」と大感謝。宮下草薙のマネージャーも「学んだことを生かして、楽しく15分やってほしい」と、ふたりのこれからに期待を語り、「宮下草薙のラジオを考える」企画は幕を閉じた。
なお、地上波放送直後からお送りしている「ABEMA」では、元キマグレンのクレイ勇輝による伝説の授業と「宮下草薙のラジオを考える」の第1弾を絶賛配信中だ。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
毎週月曜日 深夜0:15〜深夜0:45、テレビ朝日
※放送終了後から「ABEMA」でも配信